NY株式:NYダウは159.95ドル高、イラン合意への不透明感を警戒

2026年5月19日 06:41

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記事提供元:フィスコ

*06:41JST NY株式:NYダウは159.95ドル高、イラン合意への不透明感を警戒
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は159.95ドル高の49686.12ドル、ナスダックは134.41ポイント安の26090.73で取引を終了した。

最終合意まで対イラン原油制裁の一時免除の可能性が報じられ、原油価格の下落で、寄り付き後、小幅高。同時に、トランプ大統領が週末のソーシャルメディア投稿で、「時間切れが近づいている」とイランに警告、合意の行方が依然警戒され、売りにおされ下落に転じた。原油価格が上昇に転じ終日戻りの鈍い展開。終盤にかけ、トランンプ大統領が計画していた明日の対イラン攻撃を中東諸国からの要請により中止した事を明らかにすると、ダウはプラス圏を回復、ナスダックは下げ幅を縮小し、まちまちで終了した。セクター別では商業・専門サービス、保険、エネルギーが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。

百貨店のメーシーズ(M)や航空会社のデルタ(DAL)は保険のバークシャー・ハサウェイ(BRK)による新規株式取得が当局への報告で明らかになり、それぞれ小幅高。エネルギー製品の生産・輸送会社のドミニオン・エナジー(D)は電力のネクステラ・エナジー(NEE)による約670億ドルと今年最大級規模での買収で合意した事を発表し、上昇した。ネクステラ・エナジー(NEE)は下落。

ヨガアパレルのルルレモン・アスレティカ(LULU)は物言う投資家との対立が激化する中、問題解決に向け創業者のウィルソン氏が建設的になることが可能と言及し、上昇した。クラウドインフラストラクチャテクノロジー会社コアウィーブ(CRWE)は幹部の自社株売却が当局への報告で明らかになり、下落した。

トランプ大統領はイラン戦争終結を目指した真剣な交渉が行われていると、イラン攻撃中止の理由として語った。


(Horiko Capital Management LLC)《YY》

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