イード 3Q純利益増益、期末配当金の増配を発表

2026年5月18日 15:13

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記事提供元:フィスコ

*15:13JST イード---3Q純利益増益、期末配当金の増配を発表
イード<6038>は15日、2025年6月期第3四半期(25年7月-26年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.8%減の45.47億円、営業利益が同39.7%減の3.24億円、経常利益が同33.8%減の3.53億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.3%増の3.89億円となった。

クリエイタープラットフォーム事業(CP事業)の売上高は前年同期比4.7%減の41.67億円、セグメント利益(営業利益)は同34.6%減の3.31億円となった。当第3四半期累計期間において、メディアをベースとした広告以外の各種サービス売上を含むデータ・コンテンツ提供売上は堅調に推移したものの成長は緩やかなものとなった。一方で、厳しい事業環境が続くネット広告領域においては、収益改善に向けた取り組み等により、持ち直しの動きが見られた。なお、前年度末において出版事業の一部を終了し、事業ポートフォリオの最適化を進めている。当第3四半期累計期間におけるネット広告売上は同2.8%増の12.33億円、データ・コンテンツ提供売上は同2.2%減の19.48億円、システム売上は同4.7%減の8.34億円、出版ビジネス売上は同48.4%減の1.73億円となった。

クリエイターソリューション事業(CS事業)の売上高は同6.2%減の3.80億円、セグメント損失(営業損失)は0.06億円(前年同期は0.31億円の利益)となった。当第3四半期累計期間において、リサーチソリューションの受注は、主要顧客である自動車業界の市況悪化の影響を受けたものの、引き続き顧客ニーズを捉えた営業活動を推進した結果、受注環境には徐々に改善の兆しも見られた。

2026年6月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比4.7%減(前回予想比9.4%減)の58.00億円、営業利益が同50.0%減(同61.7%減)の2.30億円、経常利益が同45.0%減(同58.3%減)の2.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.4%増(同8.6%減)の3.40億円としている。

また、今回、短期的な業績変動はあるものの、財務基盤の健全性、今後のキャッシュ創出力、および中長期的な成長に対する見通しを総合的に勘案し、改めて株主還元方針を検討した結果、2026年6月期の期末配当予想については、2025年8月14日公表の予想から1株当たり1.00円増配し23.00円とすることを発表した。《KA》

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