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ウシオ電、浜松ホトニク、フジクラなど/本日の注目個別銘柄
<4820> EMシステムズ 544 -95急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は2.2億円で前年同期比85.9%の大幅減益となり、上半期は従来予想の13.9億円から4.5億円、同78.5%減に下方修正している。また、中間期末の配当金も従来計画の14円から5円に引き下げ。厚生行政関連需要の剥落および、注力していた新規並びに他社リプレイスによる顧客獲得が計画を下回って推移していることが要因。各種費用の前倒し執行も影響としている。
<6925> ウシオ電 4239 +700ストップ高比例配分。前日に26年3月期決算を発表、営業利益は120億円で前期比35.5%増となり、3月19日に発表の上方修正値をやや上回った。一方、27年3月期は140億円で同17.1%増を見込み、135億円程度のコンセンサスを上回る。露光装置の販売増加や構造改革の進展によるVI事業の収益性改善などを要因としている。また、半導体アドバンスドパッケージ事業に関しては商談が活発化ともしている。
<6965> 浜松ホトニク 2657 +500ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は100億円で前年同期比7.0%減となったが、1-3月期は同2ケタ増益に転じており、13四半期ぶりの増益転換となる形に。つれて、通期予想は従来の172億円から200億円、前期比23.7%増に上方修正している。半導体製造・検査、半導体故障解析装置、非破壊検査、FA向けなどの見通しを上方修正。業績回復ペースは想定以上と評価される形に。
<5803> フジクラ 5819 -536大幅続落。前日は場中の決算発表後にストップ安まで急落。本日も売り優勢の展開に。26年3月期営業益は1887億円で前期比39.2%増、会社計画の1950億円を下振れ。27年3月期は2110億円で同11.8%増の見通しだが、コンセンサスは650億円程度下回る。期待が先行していただけに、ネガティブなインパクトが強い状況だ。製造工程で使用される水素発生装置の供給制約といったリスクを考慮しているもよう。
<6134> FUJI 7993 +792急伸。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は293億円で前期比2.1倍となった一方、従来計画の306億円は下回った。ただ、27年3月期は436億円で同48.9%増の見通しとし、360億円程度の市場コンセンサスを大きく上回る水準としている。アジア地域中心にAIサーバー関連、半導体向けに好調が続く見通しのもよう。また、今期は機動的な自己株式取得100億円も行う計画であるとしているようだ。
<9880> イノテック 3840 +495急騰。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は31.1億円で前期比64.7%増となり、従来予想をやや上回る水準での着地になる。27年3月期は37億円で同19.0%増と連続2ケタ増益の見通し。また、発行済み株式数の8.2%に当たる100万株、25億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は5月15日から12月31日まで。高水準の自社株買いによる需給改善を期待する動きが優勢に。
<5714> DOWA 11640 +1615急騰。前日に26年3月期決算を発表、営業利益は342億円で前期比6.1%増、会社計画270億円を大きく上回る水準に。年間配当金も318円から368円に引き上げ。27年3月期営業利益は530億円で同55.0%増の見通し。490億円前後のコンセンサス水準を上回る。市況上昇効果によって、亜鉛と銀を生産するティサパ鉱山が収益を押し上げる見通し。中東情勢悪化の影響も50億円ほど織り込んでいるもよう。
<1963> 日揮HD 2710.5 +318急伸。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は354億円で前期115億円の赤字から黒字転換。中東情勢悪化の影響をカバーして、従来計画310億円を上振れ着地。27年3月期は400億円で同13.0%増の見通し。350億円程度のコンセンサスを大きく上回る水準に。マージンの改善による粗利益率の上昇を想定しているもよう。今期の大幅受注増計画などもポジティブ視される。
<7911> TOPPAN 4480 -892急落。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は671億円で前期比21.1%減となり、市場予想を30億円ほど下振れている。27年3月期は800億円で同19.2%増の見通しだが、コンセンサスは880億円レベルであったとみられる。エレクトロニクス事業の想定などが市場期待を下回っているようだ。中期計画も同時に発表、株主還元や資産圧縮の方針などは評価する声もあるようだ。
<3659> ネクソン 2243 -276.5急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は582億円で前年同期比39.8%増となり、市場予想も10億円強上回ったとみられる。一方、4-6月期見通しは160-253億円のレンジ予想としており、前四半期比大幅減益の想定。470億円程度の市場予想も大きく下回っている。保守的とはみられるものの、ネガティブな反応が先行する形に。中国のダンジョン&ファイターフランチャイズの減収を想定しているもよう。《AT》
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