14日の中国本土市場概況:反落、米中首脳会談を見極める

2026年5月14日 18:45

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記事提供元:フィスコ

*18:45JST 14日の中国本土市場概況:反落、米中首脳会談を見極める
14日の中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数が前日比64.65ポイント(1.52%)安の4177.92ポイントで引けた。

トランプ米大統領の訪中と習近平国家主席との協議を巡り、今後の米中関係や通商交渉の行方を見極めたいとの姿勢が広がり、これまで上昇してきた半導体や非鉄関連に売りが膨らんだ。米エヌビディアと中国企業の人工知能(AI)に向けた半導体の販売契約が伝わり、競合懸念も半導体株の重荷となった。半面、報復関税の休戦状態の維持観測などが相場を下支えし、下値を叩く動きは限られた。

業種別では、防衛関連の下落が目立った。中国衛星(600118/SH)が10.0%安、航天時代電子(600879/SH)が7.1%安、中国航発航空科技(600391/SH)が6.0%安、中航動力(600893/SH)が5.5%安で引けた。

不動産株も売られた。緑地HD(600606/SH)と新城控股集団(601155/SH)がそろって3.8%安、信達地産(600657/SH)と金地集団(600383/SH)がそろって3.6%安、光明地産(600708/SH)が3.1%安で引けた。

半面、銀行株は高い。厦門銀行(601187/SH)が1.9%高、中国農業銀行(601288/SH)が1.5%高、中国建設銀行(601939/SH)高で取引を終えた。海運やエネルギー関連も堅調だった。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.03ポイント(0.70%)安の288.11ポイント、深センB株指数が5.57ポイント(0.48%)安の1142.85ポイントで終了した。《AK》

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