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丸千代山岡家、既存店売上16.5%増と好調、全店122.8%で2桁成長
■限定メニューが集客効果、2026年1月期も増収基調を維持
丸千代山岡家<3399>(東証スタンダード)は11月10日、2026年1月期10月度の売上高速報を発表した。全店売上高は前年同月比22.8%増、客数18.2%増、客単価3.8%増と好調を維持した。既存店も同16.5%増と堅調に推移し、全国的な出店拡大と限定商品の販売が寄与した。特に客数の増加が顕著で、ファミリー層を含む幅広い客層の来店が継続している。
10月は和歌山県岩出市の「ラーメン山岡家岩出店」と埼玉県深谷市の「ラーメン山岡家深谷店」を新規開店し、店舗数は194店に拡大した。地域別では北海道50店、本州131店、九州3店、その他10店と全国展開を進めており、地方都市への出店強化が続く。9月に閉店した熊谷店を除き、全体として出店ペースは前年を上回る水準を維持している。
商品面では期間限定の「濃厚白みそとんこつラーメン」を販売し、既存顧客の来店促進と新規顧客の獲得に寄与した。10月度は全店・既存店ともに2桁成長を続けており、2026年1月期通期でも売上高は前年同期比で約20%超増の拡大が見込まれる。今後も新規出店と商品開発を両軸に、全国的なブランド浸透を図るとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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