西武池袋本店、9月17日から地下食品フロアリニューアル 41店が新登場へ

2025年8月22日 08:36

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地下1階スイーツ&ギフトフロアのオープンイメージ(そごう・西武発表資料より)

地下1階スイーツ&ギフトフロアのオープンイメージ(そごう・西武発表資料より)[写真拡大]

  • 地下2階デリ(惣菜)のオープンイメージ

 西武池袋本店(東京都豊島区南池袋)は、地下食品フロアを9月17日から順次リニューアルする。百貨店初出店の11店をはじめとする41店が新たに登場し、計約180店で構成する日本最大級のデパ地下が復活する。

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 地下1階のスイーツ&ギフトフロアは、生ケーキの取り扱いを拡充し、フロア内の厨房で作る焼き立てのスイーツを各店が取り扱う。全国各地の銘菓や名産品を扱う「卯花墻(うのはながき)・味小路」も人気の限定品を新たに加えてバージョンアップする。

 地下2階のデリフロアは、人気店の惣菜など名店の本格的な味をそろえる。地下1階駅コンコース側には日本の食文化といえる弁当に特化した「BENTOステーション」を開設し、多様なシーンで楽しめるさまざまな人気弁当を集める。

 地下2階北ゾーンは生鮮食品や酒など全国から旬のおいしさを届ける場所に改装し、来店客のニーズを満たす魅力あふれる食のスポットとして展開することにしている。

 主な新規出店店舗は東海地方の人気店で、関東初出店となる洋菓子の「シェ・シバタ」、ベルギー生まれの高級チョコレート「ピエール・マルコリーニ」、「ブノワ・ニアン」、フランス菓子の「ルノートル」。百貨店初出店となるチョコチップクッキーの「シーシーズクッキー」。メンチカツの「吉祥寺さとう」、京粕漬の「魚久」、洋食の「キッチンABC」、焼き菓子の「エシレ・パティスリー・オ・ブール」、おでんの「吉祥寺塚田水産」など。

 リニューアルオープン日は地下1階のスイーツ&ギフトフロアが9月17日、地下2階のデリフロアが9月25日、地下1階のBENTOステーションが10月以降、地下2階北ゾーンが2026年1月以降となる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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