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セルスター、新型取締機に対応のミラー型レーダー探知機を発売

ミラー型とし業界初となるJMA-520/401取締機に対応したASSURA「AR-525MW」(画像:セルスター工業発表資料より)[写真拡大]
自動車用エレクトロニクス製品の開発・製造・販売を手がけるセルスター工業は、最新の取締機に対応したミラー型レーダー探知機ASSURA「AR-525MW」を、7月から販売する。
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今回登場するAR-525MWは、JMA-520およびJMA-401の新型取締機に対応した業界初のミラー型レーダー探知機だ。移動式オービス「MSSS」にも対応している。
270mmハイブリッドハーフミラー型を採用。日常使用時には通常のミラーとして機能しつつ、必要なタイミングで情報の表示が可能。
反射率45%の高輝度ミラーにより、昼夜問わず視認性に優れている。表示画面は右ハンドル・左ハンドルのいずれの車両にも対応可能だ。
誤報の少なさと高精度の受信性能も特長の一つだ。従来のレーダー探知機では、自販機や特定車種の電波による誤警報が課題だったが、電波識別機能を搭載したことで、誤報を約60%低減したという。
さらにレーダー波の識別精度も向上し、受信性能は従来比で200%アップしているという。
加えて、レーザー式オービスにも対応。セルスターが特許を取得した2段階強弱受信機能により、実際の脅威に応じた警報が可能。不要な誤警報も大幅にカットされ、より実用的なドライバーサポートを実現している。
さらに今回新たに搭載された、「ゾーン30プラス/ゾーン30のエリア表示対応」「標識案内機能」「災害・危機管理通報サービス『災危通報』表示」は、業界初となる機能だ。
これらはすべてミラー画面上に表示され、地域ごとの安全運転支援を強化する。
そのほか、逆走の可能性がある高速道路区間での注意喚起表示や、無線LANによる自動データ更新機能を標準搭載。地図はゼンリンのフルマップを採用し、ゾーン30エリアや各種警告・案内を地図上で視覚的に確認できる。
また対応するセルスター製ドライブレコーダーと連携することで、設定画面やリアルタイム映像、録画再生をミラー上で操作可能。更新データも毎月無料でダウンロードできる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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