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日産自動車は朝寄り後に軟化、追浜工場を台湾・鴻海と共同利用の報道に推移を注視
■「鴻海とEV生産を協議」と伝えられUSスチールと日本製鉄の件を連想の様子も
日産自動車<7201>(東証プライム)は7月7日、取引開始後に362.0円(7.7円高)まで上げたものの346.1円(8.2円安)まで押し戻され、軟調もみ合いとなっている。「鴻海とEV生産を協議、神奈川の追浜工場存続へ」(日経電子版7月6日夜)、「台湾・鴻海と追浜工場の共同利用を協議、EV生産で」(ロイターニュース7月7日朝)などと伝えられ、注目されている。株価の反応は受け止め方が分かれる様子となっている。
報道によると、「台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)精密工業と電気自動車(EV)分野の協業に向けて協議を始めた。経営再建のため統廃合の候補とする追浜工場(神奈川県横須賀市)で、鴻海のEV生産を検討している。協業が実現すれば、追浜工場は存続し、国内の自動車部品の供給網を維持できる」(日経電子版)という。米USスチールに対する日本製鉄<5401>(東証プライム)の動きを連想させる展開との見方もあり、7日朝の株式市場では、スンナリ運ぶかどうか注視されているのが実態のようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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