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旧ヨーカドー帯広店跡、「フレスポスズランプラザ」が7月グランドオープンへ
大和ハウスグループの大和リースは、イトーヨーカ堂の北海道撤退で2024年6月に閉店したイトーヨーカドー帯広店の跡地で、新商業施設「フレスポスズランプラザ」(北海道帯広市稲田町)を7月4日にグランドオープンする。先行開業の25店に続き、新たに7店が開店し、全32店が勢ぞろいする。
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フレスポスズランプラザは、旧イトーヨーカドー帯広店をリニューアルした鉄骨、鉄骨鉄筋コンクリート4階建て延べ約4万2,000平方メートル。駐車場は約1,500台分を用意している。テナントは施設内の1、2階に展開し、2024年9月に地元の食品スーパー「ダイイチ」が出店したのをはじめ、2025年4月に17店が一気に登場していた。
グランドオープンと同時に出店するのは、衣料の「サンキ」、子供服の「西松屋」、サンドイッチの「サブウェイ」、唐揚げの「鳥せい」、ハンバーガーの「マクドナルド」、日用品・雑貨の「ロフト」、子ども遊技場の「すずらんあそびっこふぁーむ」。書籍の「宮脇書店」、ドラッグストアの「サンドラッグ」など先行開業店と一体になって買い物客を迎える。
旧イトーヨーカドー帯広店は1975年、イトーヨーカ堂の道内1号店としてJR帯広駅前の中心市街地で開店し、1998年に郊外型大型商業施設として稲田町に移転した。長く帯広市民の暮らしを支える商業施設として親しまれてきたが、イトーヨーカ堂の経営状態悪化により、北海道から撤退して首都圏中心に規模縮小する方針が打ち出され、閉店した。
大和リースが展開する「フレスポ」はフレンドリースポットの略。日常生活に便利なショッピングセンターを目指し、全国展開しており、道内でのオープンは恵庭市の「フレスポ恵み野」などに続く11カ所目となる。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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