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戸上・篠塚ペアが日本男子64年ぶりの優勝 世界卓球選手権
25日、カタール・ドーハで行われていた世界卓球選手権は男子ダブルス決勝戦が行われ、戸上隼輔・篠塚大登ペアが高承睿・林昀儒ペア(台湾)に3-2で勝利、優勝した。日本男子としては、実に64年ぶりの快挙となった。
戸上・篠塚組は、第1ゲームを取られ先行されながらも粘り強くゲームを取り返す展開となり、最終5ゲームで逆転しての勝利であった。
第1ゲーム、序盤は安定したショットで日本ペアがリードする展開であったが、後半からミスが目立ち6連続失点、6-11で落とす。第2ゲーム、戸上も篠塚もラリーを決めるショットを見せつけ11-5で取り返す。
第3ゲーム、台湾ペアの多彩なサーブ攻撃でペースを掴めず4-10と引き離され、そこから連続して3ポイント奪うも、7-11で落とす。
第4ゲーム、後のない日本ペアは思い切りの良いサーブなどでミスを誘いながら、ラリーでは戸上のフォアハンドも決まり、11-6で再び取り返しゲームカウント2-2とする。
最終第5ゲーム、日本ペアは強烈なフォアハンドが決まり5-3と優位に進める。そのままの勢いでラリーを制し10-5とすると、最後は台湾ペアのレシーブがオーバー、11-6でゲームを奪い逆転勝利を果たした。
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