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【株式市場】日経平均は539円高、後場は円安鈍化などで小動きだが3月26日以来の3万8000円台を回復
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8183円26銭(539円00銭高)、TOPIXは2772.14ポイント(30.06ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は24億9172万株
5月13日(火)後場の東京株式市場は、前場の円安が鈍化したことなどでホンダ<7267>(東証プライム)などが上げ幅を縮めたが、米中の関税引き下げは引き続き好感され、商船三井<9104>(東証プライム)は一段と強含んだほか東京エレク<8035>(東証プライム)なども堅調を持続した。日経平均は後場寄りから大引けまで3万8300円(656円高)をはさんで小動きとなったが、大引けも大幅高のまま今年3月26日以来の3万8000円台を回復した。
後場は、前引け後に3月決算を発表したミマキエンジ<6638>(東証プライム)が急伸し、13時に3月決算と増配、新中期計画を発表した大同メタル<7245>(東証プライム)も急伸。14時に3月決算と自社株買いを発表した森永乳業<2264>(東証プライム)や三菱ケミカルHD<4188>(東証プライム)も急激に値を上げた。が、下げる銘柄も大和ハウス<1925>(東証プライム)やヤクルト本社<2267>(東証プライム)など散見され、様子見に転じる向きもあったもよう。NexTone<7094>(東証グロース)は初配当も好感されて急伸。
東証プライム市場の出来高概算は24億9172万株(前引けは12億2704万株)、売買代金は6兆169億円(同3兆831億円)。東証プライム1633銘柄のうち、値上がり銘柄数は734(前引けは869)銘柄、値下がりは849(同715)銘柄。
東証33業種別指数は19業種(前引けは21業種)が値上がりし、値上がり率上位は、海運、医薬品、倉庫運輸、その他製品、銀行、サービス、輸送用機器、証券商品先物、非鉄金属、化学、機械、電気機器、精密機器、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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