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松山英樹、アジア人初のマスターズ制覇 米男子ゴルフ
米ジョージア州・オーガスタ・ナショナルGCで行われていた、ゴルフの米男子ツアー・マスターズは12日(日本時間)、最終日を迎えた。前日後半のバーディラッシュで11アンダーと、2位に4打差の首位でスタートした松山英樹が、逃げ切ってアジア人初となるマスターズ制覇を果たした。
松山はこの日の1番で最初のティーショットを林に入れボギーを叩くも、すぐに2番でのバンカーショットを寄せてバーディを奪い返す。5番では5メートルのパーパットを残すもパーセーブに成功すると、8番9番と連続バーディを奪い、2位と5打差をつけて後半を迎える。
後半も12番でボギーを叩くも13番でバーディを奪う2度目のバウンスバックに成功する。15番では2打目を池に落としボギーとすると、2位タイでスタートしたザンダー・シャウフェレ(米国)が、12番からの4連続バーディでスコアを伸ばし松山と2打差に迫る。しかしシャウフェレは、16番で池につかまりトリプルボギーを叩き優勝争いから後退する。
松山は16番でもパーパットを惜しくも外してボギーを叩き、18番もウイニングパーパットを外す。この日を4バーディ、5ボギーの1オーバーでフィニッシュ、トータル10アンダーで優勝した。
2位にトータル9アンダーのウィル・ザラトリス(米国)、3位タイにトータル7アンダーのザンダー・シャウフェレ、ジョーダン・スピース(米国)が入った。
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