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科研製薬が3日続伸、ブロックチェーンを活用したヘルスケア関連データプラットフォームを構築するジーネックス社に出資・提携
■全ゲノム情報を含むビッグデータ集積し人々のQOL向上を目指す
科研製薬<4521>(東1)は1月29日、時間とともに強含む展開となり、10時過ぎに4160円(30円高)まで上げて3日続伸基調となっている。
同日午前9時、ブロックチェーン技術を活用したデータプラットフォーム事業などを行うジーネックス株式会社(東京都港区)への出資・業務提携を発表し、注目が強まった。
発表によると、ジーネックス社は、ブロックチェーンを活用したヘルスケア関連データプラットフォームを構築している。当該データプラットフォームは、全ゲノム情報を含むヘルスケア関連のビッグデータを集積することができ、高付加価値化されたヘルスケア関連データが創薬開発やヘルスケア関連サービスに活用されることで、人々のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が向上するサステイナブルな健康社会の創造に貢献する。
また、ジーネックスは、本事業により得られた対価を、データ提供者に還元するエコシステムの実現化を目指す。当該エコシステムが機能することにより、将来的には創薬開発が困難な難病領域等にも対象を広げ、国や自治体に頼るだけでなく、患者自身がプラットフォームに参加して創薬開発を推進し、同時に患者自身のデータを価値化できる自助的なシステムが産み出されることが期待される。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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