オランダ政府、公道使用不可の電動スケートボードなど没収し販売

2020年3月1日 10:37

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記事提供元:スラド

オランダでは電動スケートボードや電動キックスクーターといった個人向け軽量電動車(PLEV)の公道での走行が禁止されているのだが、警察が違反者から没収したPLEVをオランダ財務省がオークションで販売しているそうだ(Legaal Rijdenの記事NOSの記事The Next Webの記事Panoramaの記事)。

この問題はPLEVの公道走行合法化を目指す署名運動を実施している団体Legaal Rijdenが取り上げ、多くの現地メディアが報じている。警察はPLEVを没収する際、合法的に使用できないから廃棄処分にすると違反者に説明しているという。これについてインフラ・水管理大臣のCora van Nieuwenhuizen氏は、公道での使用が認められていないと明記すれば没収したPLEVの販売も可能だとの考えを示している。

しかし、記事で取り上げられているケースでは当初公道での使用に関する情報が記載されていなかったらしい。また、法規によると1回目の違反では罰金260ユーロ、2回目の違反で没収となっているが、実際には1回目の違反で没収された人が少なくとも30人はいるそうだ。そのため、政府が乗り物として公道では使用できないことを隠して国民に売却し、没収と売却を繰り返すことも可能だといった批判がある一方、没収された人が自らオークションで買い戻すこともあるようだ。

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