川崎近海汽船が一段高となり8カ月ぶりに年初来の高値

2019年12月6日 11:12

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■業績予想を増額してから値動きが活発化し最近は値幅妙味も強まる

 川崎近海汽船<9179>(東2)は12月6日、一段高となり、10時過ぎに3290円(90円高)まで上げて約8カ月ぶりに年初来の高値を更新した。10月下旬に業績予想の増額修正を発表してから値動きが活発化しており、このところは値幅妙味が出てきたとして注目する様子もある。

 11月中下旬には、中国の華為技術(ファーウェイ)が日本からの部品調達を5割増加させる方針と伝えられたことなども材料視されて一段高となった。業績は好調で、さきに発表した第2四半期決算では、3月通期の連結業績の利益予想を増額修正した。売上高は従来予想を6.1%引き下げたが、営業利益は22.6%増額修正し、親会社株主に帰属する当期純利益は45.0%増額した。増額後の予想1株利益は493円94銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
クリーク・アンド・リバー社は上値試す、20年2月期大幅増益予想(2019/08/08)
TACは調整一巡、20年3月期減益予想だが1Qは2桁経常増益(2019/08/08)
ゼリア新薬工業は調整一巡、20年3月期大幅増益予想、1Q減益だが進捗率順調(2019/08/06)
テクマトリックスは上値試す、20年3月期増収増益・連続増配予想で1Q順調(2019/08/06)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事