サンフランシスコ空港、空港内でのペットボトル入り飲料水の販売を禁止へ

2019年8月15日 18:13

印刷

記事提供元:スラド

 nemui4曰く、

 米カリフォルニア州のサンフランシスコ空港が、空港内でのペットボトル入り飲料水の販売を禁止するという(AFP)。代わりに無料で利用できるウォーターサーバーを設置するそうだ(飯田香織ブログ 担々麺とアジサイとちょっと経済)。

 ホテルでもプラボトルでのシャンプーの提供をセラミック製ボトルに切り替えるそうな。来年の東京オリンピック・パラリンピックでの水分補給はどういう形態にするんだろう。

 対象は水のみで、味のついた水やソーダ、ジュース類などは対象外だという。ただ、今後対象を広げることも検討されているという。

 サンフランシスコでは2014年に公共施設でのペットボトル入り飲料水の販売を規制する法律も可決されていた(ギズモード・ジャパンCourrier)。対象は600ml以下のペットボトルで入り飲料水で、これによって市庁舎や公園などでペットボトル入りの飲料水が購入できなくなったという。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | ニュース | アメリカ合衆国

 関連ストーリー:
ペットボトル入りの水の賞味期限は「中身が蒸発して内容量が規定以下になるまでの期限」 2019年08月01日
キリンビバレッジ、国内最軽量ペットボトルのさらなる軽量化に成功 2019年03月22日
ペットボトル入りで透明なノンアルコールビール、仕事や会議中でも飲める? 2018年05月10日
英マクドナルドが導入した紙製ストロー、現在のところリサイクル不可 2019年08月10日
ネスレ日本、「キットカット」大袋の包装をプラスチックから紙に変更 2019年08月02日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事