18日のNY市場は上昇

2019年6月19日 06:29

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26465.54;+353.01Nasdaq;7953.88;+108.86CME225;21190;+280(大証比)

[NY市場データ]

18日のNY市場は上昇。ダウ平均は353.01ドル高の26465.54、ナスダックは108.86ポイント高の7953.88で取引を終了した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加の金融緩和の可能性に言及し、欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。トランプ大統領が習国家主席と電話会談し、6月下旬に開催予定の主要20カ国・地域(G20)首脳会議で米中首脳会談を開催する意向を示すと、米中貿易摩擦の緩和期待から終日堅調となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置や資本財が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や食品・飲料・タバコが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比280円高の21190円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、資生堂<4911>、HOYA<7741>、コマツ<6301>、富士通<6702>、野村HD<8604>、オムロン<6645>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル108.47円換算)で全般堅調。《FA》

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