ソリトンシステムズが急伸、12月末TOPIX算出対象になり1部上場記念配も意識

2017年12月20日 10:17

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■12月期末配当は記念配2円を加え6円の見込みに

 ソリトンシステムズ<3040>(東1)は20日、急伸して始まり、取引開始後に22%高の1967円(353円高)まで上げ、東証1部の値上がり率1位に躍り出た。11月13日の売買から東証1部に移籍し、翌月末にTOPIX(東証株価指数)の算出対象になるため、指数連動ファンドなどによる組み入れ需要が発生するほか、12月期末配当に1部上場記念配当を付加するため、配当を意識した買いつけも入っているようだ。

 12月期末配当について、11月中旬、1株当たり2円00銭の記念配当を実施し、普通配当4円00銭とあわせて6円00銭を予定すると発表した。業績は拡大傾向のため、年明け新春は今12月期の業績期待相場が盛り上がるとの読みもある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】セガサミーHDは続落も今期1Q高進捗率業績見直しに新作ゲーム発売の先取りがオンして押し目買い余地(2017/09/05)
【株式評論家の視点】リコーリースは大規模修繕・改善等の「団地再生ローン」開始が注目(2017/09/05)
【注目銘柄】ナトコは好業績評価して上値試す、17年10月期3Q累計大幅増益で通期増額の可能性(2017/09/13)
【編集長の視点】アグロ カネショウは反落も連続最高純益を手掛かりに割安修正買いが再燃して上値追い有力(2017/09/05)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事