出光興産が上場来高値、NY原油高や戌(いぬ)年相場を展望して期待強まる

2017年12月11日 09:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■来年は昭和シェル石油との経営統合が前進する期待も

 出光興産<5019>(東1)は11日、上値を追って始まり、取引開始後に4075円(135円高)まで続伸。株式分割など調整後の上場来高値を更新した。NY原油が57ドル台で強い値動きを続けているため在庫評価損益の改善が見込めることや、来年、戌(いぬ)年相場を展望する場合、昭和シェル石油<5002>(東1)との経営統合が実現する可能性があることなどが材料視されている。

 12月7日には、大和証券が投資判断を引き上げ、目標株価をそれまでの3070円から4230円に引き上げたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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