福山通運、全長25メートルの連結トラックを試験導入

2017年10月20日 07:15

印刷

記事提供元:スラド

 福山通運と国土交通省の共同実験として、福山通運に大型トラックの荷台を2つ連結した形状の「連結トラック」が導入された(朝日新聞NHK)。

 荷台を連結することで、従来の2倍の荷物を運べることになり、人手不足の解消や二酸化炭素排出量の削減などが期待できるという。しかし、従来の法規制では公道を走ることができるのは全長21mまでという制限があり、実現できなかったという。今回の車両の全長は25mだが、国土交通省から特別な許可を得て公道を走らせるとのこと。これによって公道安全性や周囲の影響を調査する。

 スラドのコメントを読む | 日本 | 交通

 関連ストーリー:
米ミシガン州、州全域で自律走行車の本格運行を可能にする法律が成立 2016年12月13日
米Amazon、専用トラックを用いてデータを転送する「AWS Snowmobile」を発表 2016年12月01日
Uber傘下のOtto、高速道路での自動運転トラック輸送を実施 2016年10月28日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事