日経平均テクニカル:週間形状ではいったんは日柄調整が欲しいところ

2017年10月17日 18:15

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記事提供元:フィスコ


*18:15JST 日経平均テクニカル:週間形状ではいったんは日柄調整が欲しいところ
11営業日続伸で連日の年初来高値を更新。2015年5月15日から6月1日の12連騰に次ぐ11連騰となった。引き続き上昇する5日線を支持線とした強いトレンドが継続している。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジで推移するなか、やや+2σを超えてきている。ただし、大きく上放れてはおらず、バンドの切り上がりに沿った上昇のため、過熱感はそれほど警戒する必要はなさそうである。ただし、週間形状では+2σを上放れ、+3σに迫ってきているため、いったんは日柄調整が欲しいところであろう。MACDは5月の戻り高値水準を突破し、350を超えつつある。昨年12月には470辺りまで切り上がっていたこともあり、同水準辺りまでは試す可能性がありそうだが、こちらも過熱感が警戒されてくる。《CS》

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