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ボルテージ Research Memo(10):2018年6月期は業績予想が達成されれば増配の可能性も
記事提供元:フィスコ
*15:10JST ボルテージ Research Memo(10):2018年6月期は業績予想が達成されれば増配の可能性も
■利益配分
ボルテージ<3639>の配当の基本方針は、将来展開と体質強化のための内部留保の確保と、株主への利益還元のバランスを図ることだ。
2017年6月期の配当は、前期比5.0円減少の10.0円配を行った。親会社株主に帰属する当期純利益が前期比88.5%減の24百万円にとどまったことを反映したものとなった。配当性向は前期の36.9%から210.7%に上昇した。
2018年6月期の配当について同社は、期初時点では未定としている。今後の業績の進捗などを踏まえて、上記の基本方針に基づいて配当額が決定されるとみられる。前述のように2018年6月期は増収増益の業績予想を公表しており、業績が計画どおりに順調に進捗すれば、配当も前期比増配となる可能性は充分あると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《NB》
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