山田成美がツアーワースト記録1ホール15打、池ポチャ5連発

2017年8月12日 10:09

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 12日、長野県軽井沢で行われた女子ゴルフのNEC軽井沢72ゴルフトーナメントの初日で、山田成美が1ホール15打のツアーワースト記録を作ってしまった。

 新記録が誕生したのは5番ホール379ヤードのパー4。山田は、残り160ヤードの2打目を7アイアンで打つもグリーン右手前にある大きな池に捕まった。ここから5打連続して池ポチャを記録する。

 1打を加えられ、残り75ヤードのドロップゾーンから4打目を52度のウェッジでグリーンオンを狙うがまたしても池ポチャ。さらに6打目も池ポチャ、8打目、10打目はグリーン手前に乗せるも傾斜を転がり落ち池ポチャ。そして12打目を48度のウェッジで池ポチャを逃れるもグリーン奥のラフに入れる。13打目のアプローチショットもグリーンに乗せられない。14打目でグリーンオンすると15打目のパットは1発で沈められた。

 記録の残る1990年以後のツアーでのワースト記録は、パー4では2001年「ミズノクラシック」で天沼知恵子の13打。パー5でも2003年「プロミスレディス」で紫垣綾花、2001年「リゾートトラストレディス」で能登亜希の14打だった。

 山田は池ポチャ5連発について「もっと大きなクラブで打てば良かった、怖くなってしまった」と反省している。

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