欧州為替:ポンド・円は売り継続、英国のEU離脱交渉の遅れに警戒

2017年6月12日 19:13

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記事提供元:フィスコ


*19:13JST 欧州為替:ポンド・円は売り継続、英国のEU離脱交渉の遅れに警戒

 ポンド・円は売り継続で、本日の安値となる139円49銭まで値を下げている。米格付け会社ムーディーズは、先の英総選挙の結果、欧州連合(EU)の離脱交渉に遅れが生じ、英国の格付けにネガティブな影響が見込まれると指摘。これを受け、ポンド売りが優勢となっているもよう。ドル・円はポンド・円の下落などの影響から、109円88銭まで下落した。

ここまでのドル・円の取引レンジは109円88銭から110円23銭。ユーロ・円は123円23銭から123円72銭、ユーロ・ドルは1.1213ドルから1.1228ドルで推移。《KK》

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