NY原油:反落で53.11ドル、米石油生産増加を材料視(訂正)

2017年4月13日 09:00

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:00JST NY原油:反落で53.11ドル、米石油生産増加を材料視(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)53.40↓
(正)53.11↓

NY原油先物5月限は反落(NYMEX原油5月限終値:53.11↓0.29)。NYMEX原油5月限は前日比-0.29ドルの53.11ドルで取引を終えた。公表された統計で米国の石油生産が約1年ぶりの高水準を示したことが要因。ただ、原油、ガソリン在庫は予想以上に減少しており、下げ幅はやや縮小している。

市場関係者の間では、需給関係はバランスされつつあり、NY原油先物は50ドル台から53ドル台での取引がしばらく続くとの見方が増えているようだ。チャートでは、100日移動平均線(51.44ドル水準)をしっかりと上回っており、底堅い動きが続く見込み。《FA》

関連記事