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人工知能での自動化進むゴールドマン・サックス、社員のエンジニア率増加
記事提供元:スラド
投資銀行ゴールドマン・サックスで、人工知能を使った自動トレードシステムの導入が進んでいるという。これによって、人間のトレーダーが人工知能に置き換えられることもあるようだ(GIGAZINE、MIT Technology Review)。
ゴールドマンサックスは2008年頃から人工知能を運用に導入しており、日本でも人工知能が運用する公募投資信託を提供する(日経新聞)。この人工知能システムは証券の市場価格の推移だけでなく、ニュースやアナリストによるレポートなども分析して企業の収益性や株価を判断するという。
こうした人工知能技術の導入により、かつては600人のトレーダーがいた同社のニューヨーク本社には、現在ではトレーダーは2人しかいないという。いっぽうで社員のエンジニア率は増え、現在では同社社員の3分の1がエンジニアだそうだ。
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