グリーとアドアーズ、VRで業務提携―渋谷にVR常設型の店舗開設

2016年8月26日 22:27

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アドアーズ取締役の石井学氏(左)とグリー取締役執行役員の荒木英士氏(右)。(写真:グリー発表資料より)

アドアーズ取締役の石井学氏(左)とグリー取締役執行役員の荒木英士氏(右)。(写真:グリー発表資料より) [写真拡大]

 グリーとアドアーズは26日、オリジナルのVR(仮想現実)ゲームアトラクションの開発とVR専門のアミューズメント施設の開設で業務提携に合意したと発表した。

 業務提携の第一弾として2016年度内に、アドアーズが渋谷で運営する店舗の一部フロアを改装し、これまでになかったVRアトラクション常設型のVR専門アミューズメント施設を開設するという。施設の企画開発と店舗オペレーションをアドアーズが行い、グリーがオリジナルのVRアトラクションゲームの開発を行う。

 両社は渋谷という立地条件の良い場所に常設型のVR専門店舗を開設することで、これまで一時的な体験しかできかったVRを、遊びとして誰でもが気軽に楽しめるようにしていきたいという。中長期的には、VR専門店舗で開発したVRソフトなどの国内・海外へのライセンス販売や、スマートフォンとの連携アプリの企画・開発までを視野にいれ取り組んでいくとしている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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