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シャープ、携帯電話機能を備えた身長19cmの対話型ロボット「RoBoHoN」
シャープは6日、モバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」を開発し、2016年前半に発売を開始すると発表した。音声通話やメール、カメラなどの携帯電話としての機能に加えて、音声対話で操作でき、キャラクター性のあるコミュニケーション動作をする特徴を持つ。
同社によると、RoBoHoNはロボットクリエイターの高橋智隆氏(ロボ・ガレージ代表取締役)と共同で開発した携帯情報通信端末。二足歩行が可能なヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(高さ約19.5cm、重さ約390g)を実現しており、鞄などに入れて、屋外へ持ち運んで使用することもできる。
モバイル通信(LTE/3G)に対応し、音声通話をはじめ、メールやカメラ、液晶タッチパネルなど携帯電話の基本機能を搭載しているほか、新たに開発したフォーカスフリーの小型プロジェクターも搭載しており、写真や映像、地図などを壁や机などに投影することもできる。
各機能はRoBoHoNとの音声対話で簡単に操作できる。ロボットとして様々なコミュニケーション動作やキャラクター性によって自然な対話を実現しているという。
■RoBoHoN(ロボホン)コンセプト映像
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