シャープ、中国・深圳市にデバイス販売会社を設立―新営業体制を構築

2015年10月2日 18:02

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 シャープの関連会社Sharp-Roxy(Hong Kong) Ltd.(SRH)は2日、中国・広東省深圳市にデバイスの販売会社「夏晋電子元器件(深圳)有限公司」(SDSZ)を7月に設立し、10月1日から新体制で営業活動を開始したと発表した。

 シャープによると、新会社SDSZは中国華南地区のデバイス販売拡大策の一環として7月15日に設立した。関連会社SRHが100%出資する。10月1日付けで「ディスプレイデバイスマーケティング部」と「電子デバイスマーケティング部」を新設し、顧客のニーズに迅速に対応する営業体制を構築した。

 今後、SDSZをベースとして地域に根差した営業活動を推進し、ディスプレイデバイス事業、電子デバイス事業の拡大を目指すという。

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