ドスパラ、第5世代Core i5搭載・手のひらサイズの超コンパクトPC

2015年3月6日 01:35

印刷

サードウェーブデジノスは4日、第5世代インテル Core i5-5250Uプロセッサーを搭載した超コンパクトサイズのパソコンを販売開始した(写真:同社発表資料より)

サードウェーブデジノスは4日、第5世代インテル Core i5-5250Uプロセッサーを搭載した超コンパクトサイズのパソコンを販売開始した(写真:同社発表資料より)[写真拡大]

 サードウェーブデジノスは4日、第5世代インテルCore i5-5250Uプロセッサー搭載したパソコンの販売を開始した。手のひらサイズのコンパクトなボディに優れた演算能力とグラフィックス性能を誇る最新Broadwellアーキテクチャーを搭載したパソコンに、より高い性能を加えた。

 製品名は「Diginnos Mini NUC-B5」。価格は92,980円(税抜き)で、全国21のドスパラ各店舗およびドスパラ通販サイトで販売する。

 新製品の主な特徴は、手のひらサイズのコンパクトボディに、高性能で最新のBroadwell世代のインテル Core i5-5250U プロセッサーを搭載。ケースを含めた本体外形サイズは115.0(幅)×111.0(奥行き)×34.5(高さ)mm。なお、付属のVESAマウントブラケットを使用し、液晶モニターの背面にも設置が可能だ。

 インテル Core i5-5250U プロセッサーを搭載したことで、優れた演算処理効率と最大4スレッドの同時並行処理能力、ターボブースト時最大2.7GHzに達する高クロック動作が実現した。資料を閲覧しながら、大量の数値が記入された表計算ソフトの処理や、高解像度の画像を埋め込んだプレゼンテーション資料の作成なども、これまで以上に快適に行うことができる。

 さらに、高性能グラフィックス機能を内蔵し、単体グラフィックスカードに迫る優れた描画性能を実現したインテル HD グラフィックス 6000により、これまでは快適な動作が難しかったゲームもプレイできる。

 また、4Kなどの高解像度映像用として普及が進むHEVCやVP8/9といった最新の動画圧縮技術も新たにサポート。次世代の超高解像度映像の鑑賞もこれまで以上にスムーズに軽快に行うことができる。デジタル接続による2画面同時出力や、デスクトップ画面をワイヤレスで伝送できるインテル WiDi (Wireless Display)にも対応している。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連記事