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雪印メグミルク、乳製品36品を4月から値上げまたは5月から容量削減
雪印メグミルクは26日、家庭用乳製品33品について4月1日出荷分から2.5~8.2%値上げすると発表した。また、家庭用乳製品3品について5月中旬から内容量を11.1%削減すると発表した。
同社によると、飼料価格高騰、生産コスト上昇により、生産環境が厳しくなっている上、生産者戸数や乳牛飼養頭数の減少により生産量が減少しているとしている。また、生産者団体との間で生乳取引価格を4月から引き上げることで合意したとしている。さらに、原材料や包装資材価格、物流費も高騰しており、企業努力ではコスト上昇を吸収し切れないとして、値上げや内容量削減に踏み切ったという。
値上げは、「雪印北海道バター」などのバター群8品、「雪印北海道 100チーズ」などのチーズ群19品、「北の大地の贈り物 大樹カマンベールチーズ」などのギフト(土産品)6品の計33品が対象。また、内容量の削減は、「北海道スキムミルク」2品、「毎日骨太 スキム」1品のスキムミルク計3品が対象。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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