C言語の開発者によるgoto文の使い方を対象とした実証研究の結果、「goto文は無害だと考えられる」

2015年2月15日 17:48

Edsger Dijkstra氏がgoto文の危険性を主張したのは1968年。それから50年近く経過した現在もgoto文は使われ続けているが、Dijkstra氏が懸念したようなgoto文の無制限な使用が行われているのかどうかという点や、それがバグの原因となるような有害なものなのかどうかといった点については、よくわかっていなかったという。こういった点に関する実証研究が本家/.で紹介されている。

本家/.「Empirical Study On How C Devs Use Goto In Practice Says "Not Harmful"」より 200万近いC言語のファイルと1万1千件を超えるプロジェクトからランダムに抽出した統計的に有効なサンプルを質的および量的に分析したところ、開発者はほとんどの場合gotoの使用を適切に制限しており、Dijkstra氏が懸念したような無制限な使用は行われていないことが判明した。これらのことから、実際にはgotoは有害でないものと考えられる。

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