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古いマシンやソフトで執筆活動を行うメリットとは
記事提供元:スラド
danceman 曰く、 米国の人気テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作「氷と炎の歌」の著者であるジョージ・R・R・マーティン氏は、MS-DOSマシンや80年代中頃に登場したワープロソフト「WordStar 4.0」を使用して執筆していることをインタビューで明らかにした(slashdot、Rolling Stone記事)。
氏はこのDOSマシンを「秘密兵器」と称しており、インターネットに接続していないためウィルスに感染する心配がないとのこと。メールやWeb検索、税金処理などは別のコンピューターで行っているのだそうだ。
また、WordStar 4.0には必要な機能がすべて揃っており、余計なことをしない点がお気に入りのようだ。たとえば最近のワープロによくある「小文字を大文字に自動変換する機能」について氏は「シフトキーの使い方くらい知っている」と述べている。「Stannis Baratheon」や「Daenerys Targaryon」といった名前を頻繁にタイプするため、スペルチェックや自動修正機能はかえって邪魔だという。
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