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【話題株】KADOKAWAとドワンゴが統合し新たなメディアを構築
■10月1日に持株会社「KADOKAWA・DWANGO」上場の見込み
出版・映像・版権事業などのKADOKAWA<9477>(東1)とネット動画サイト運営のドワンゴ<3715>(東1)は14日の15時、経営統合を発表し、10月1日付で統合持株会社「KADOKAWA・DWANGO」を設立するとした。両銘柄は9月26日に上場廃止の見込みで、代わって10月1日から持株会社が上場する見込み。
両社は2010年10月に包括的業務提携を行ない、11年5月には資本提携を行なった。発表によると、持株会社の社長にはカドカワの佐藤辰男相談役が就任し、会長にはドワンゴの川上量生会長(カドカワ取締役)が就く予定。リアルプラットフォームとネットプラットフォームを融合させ、「世界に類のないコンテンツプラットフォーム」を確立し、中期的には「進化したメガコンテンツパブリッシャー」として、ネット時代の新たなメディアを築く。
KADOKAWAの本日の株価終値は3465円(315円高)、ドワンゴの終値は2798円(232円高)。今朝の日本経済新聞で統合観測報道があり、両社は売買開始前に「本日の取締役会に付議する予定」と発表したため、朝から急騰した(既報)。
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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