オリンパス、GPS搭載の防水・耐衝撃タフカメラ「STYLUS TG-835 Tough」

2014年2月13日 21:12

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登山などのアウトドア用に適したというオリンパスイメージングのタフカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-835 Tough」

登山などのアウトドア用に適したというオリンパスイメージングのタフカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-835 Tough」[写真拡大]

 オリンパスイメージングは12日、登山などのアウトドア用に適した“タフ”カメラ「OLYMPUS STYLUS TG-835 Tough」を28日に発売すると発表した。防水・防塵に加えて、耐衝撃・耐低温・耐荷重の4大タフ性能と、GPS・電子コンパスを備える。価格はオープン。

 同製品は、IPX8相当の防水性能と、IP6Xの相当の防塵性能を持ち、深さ10mの水中に沈めても動作するという。また、高さ2.1mからの落下や100kgfの加重試験にもクリアしている。また、-10℃の低温状態でも動作するという。

 撮像素子は裏面照射型1600万画素CMOSセンサー。独自の画像処理エンジン「TruePic」により、ノイズ低減や高速動作などを実現している。

 また、GPSと電子コンパスを搭載しており、撮影した場所の位置情報を記録し、180か国以上の63万件のランドマークを記録することができる。一定間隔で位置情報を自動的に記録するGPSロガー機能にも対応し、付属ソフト「OLYMPUS Viewer 3」をインストールしたパソコンに接続することで、パソコンの地図上に軌跡を表示することができる。

 動画撮影では、毎秒60フィールドで、フルHD画質(1920×1080ドット)での撮影が可能。加えて、撮影中に1600万画素の写真を撮ることもできる。また「回想フォト」機能では、シャッターを押した時点の最大7秒前から3秒後までを動画で記録することができる。最大HD画質(1280×720ドット)での240fpsの高速度撮影にも対応し、スローモーションの動画が見られる。

 サイズは、幅109.5mm×高さ66.5mm×厚さ28.4mmで、質量は約214g(電池・カード含む)。色は、ブルーとシルバーの2種類。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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