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アールテック・ウエノ:スキャンポ社が、米国においてレスキュラ(R)点眼液を上市
■アールテック・ウエノはスキャンポ社への独占的な製造供給契約を締結済み
創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ <4573> (JQS)は21日、米国のスキャンポ社が、米国においてレスキュラ(R)点眼液を上市したことを発表した。
米国で上市されたレスキュラ(R)点眼液は、緑内障の中で最も多くみられる開放隅角緑内障または高眼圧症治療薬の第一選択薬として他の眼圧降下作用を持つ点眼液と併用することが可能となっている。また、レスキュラ(R)点眼液は他の眼圧下降薬とは異なり、BKチャネル活性作用による眼圧下降薬である。
レスキュラ(R)点眼液はプロストンを使った世界初の緑内障・高眼圧症治療薬。イオンチャンネル開口薬としての薬理作用があり、眼圧下降作用だけでなく、視神経保護作用(in vitro)や正常眼圧緑内障おいて眼血流改善作用があることが報告されている。日本での1994年の発売以来、世界45カ国で承認されている。米国では2000年に承認され、スキャンポ社により追加新薬申請がなされていた。
同社は2009年4月にスキャンポ社へレスキュラ(R)点眼液の米国、カナダでの緑内障、高眼圧症の販売承認、販売権の譲渡と関連特許のライセンス、同製品のスキャンポ社への独占的な製造供給契約を締結している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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