江崎グリコ、デパ地下にスイーツショップを出店 新規チャネルへ本格参入

2012年9月13日 21:24

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「バトンドール」(画像:江崎グリコ)

「バトンドール」(画像:江崎グリコ)[写真拡大]

 江崎グリコは12日、新規チャネルへの本格参入として、スイーツショップ「バトンドール」を新規に立ち上げ、10月24日に高島屋大阪店、10月25日に阪急うめだ本店のデパ地下にそれぞれ出店すると発表した。デパ地下で気軽に利用してもらえるちょっと贅沢なスイーツショップ「バトンドール」で百貨店に参入し、新規顧客の開拓を図る。

 阪急百貨店、高島屋とは合同で出店の準備を進めており、今回同時期のオープンにこぎつけた。また、阪急うめだ本店では、建て替えを経てオープンするという注目度の高いタイミングで出店することになった。

 店舗名の「バトンドール」はフランス語で「黄金のスティック」という意味。販売する商品はショップ名と同じ「バトンドール」というブランドで、バターをふんだんに使ったスティック状のリッチバタープレッツェルがくちどけの良いチョコレートでコーティングされたチョコレート菓子。製品完成後、数日間寝かすことで、バターとチョコレートが混ざりあい、艶のあるなめらかな口触りと独特のコクが味わえるおいしさになっている。江崎グリコのロングセラーブランドである「ポッキー」で培ったノウハウを活かしながらも、デパ地下の来店客に喜んでもらえる、おもてなしスイーツと呼ぶに相応しい商品となっている。

 「バトンドール」はミルク、ホワイト、ストロベリー、宇治抹茶、カフェの5種類。内容量は20本(4本×5袋)で、価格は481円(税込)。

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