「アサヒドライゼロ」が累計販売100万箱突破、年間販売目標も400万箱へ上方修正

2012年4月11日 11:46

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「アサヒドライゼロ」(画像:アサヒビール)

「アサヒドライゼロ」(画像:アサヒビール)[写真拡大]

 アサヒビールは10日、同社が今年2月21日に新発売したビールテイスト清涼飲料『アサヒドライゼロ』が、4月10日の出荷をもって累計販売箱数100万箱(大びん換算)を突破したと発表した。今後もビール類の需要が高まる最盛期へ向けさらなる需要増が見込まれることから、年間販売目標を当初計画の300万箱から、約3割増となる400万箱へと上方修正する。

 『アサヒドライゼロ』は、『アサヒスーパードライ』をはじめとする、高品質でおいしいビールを提供し続けてきた「アサヒビール」が自信をもって発売したビールテイスト清涼飲料。味にこだわりをもつビール類ユーザーにも満足してもらうため、“アルコール度数0.00%”でもビールならではの味わいとノドごしを再現できるよう独自の技術を開発した。

 従来のアサヒビールにおけるビールテイスト清涼飲料の製法では、ビールの原料である「麦汁」を発酵させずに使用するため、麦汁由来の甘味や雑味が残ってしまったが、『アサヒドライゼロ』は独自の技術により、麦汁を使用せずにビール成分を再現しているため、余分な甘味や雑味を抑えることが可能となった。また氷点貯蔵することで、さらにすっきりした後味を実現している。

 なお、顧客の要望に応え、缶500mlも新たにラインアップに加え、6月5日に発売するという。

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