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宇部興は一転して業績下方修正、連続増益率を縮めて急続落
宇部興産 <4208> は21日、8円安の235円と急続落している。祝日前の19日大引け後に昨年11月に上方修正していた今3月期業績の一転した下方修正を発表、連続増益率を縮小することがサプライズとなり利益確定売りが増勢となっている。
3月期業績は、昨年11月の上方修正再値より売り上げを260億円、営業利益を50億円、経常利益を55億円、純利益を30億円それぞれ引き下げ、純利益は、210億円(前期比21%増)と伸びを欠く。
機能品・ファインセグメントで、電子情報材料分野を中心に予想以上に需要が停滞し出荷が計画を下回り、売り上げが11月増額値より80億円、営業利益が28億円下ぶれ、化成品・樹脂セグメントでもナイロン原料のカプロラクタム製品市況が低迷してスプレッドが想定を下回り、同様に11月増額値をそれぞれ120億円、20億円下回ったことが響いた。
株価は、今期純利益の続伸・4期ぶりの過去最高肉薄予想や東日本大震災の復旧・復興特需思惑で昨年来高値278円まで買い進まれ、その後の第2四半期累計業績・3月通期業績の上方修正も、円高などの悪材料と綱引きとなって200円台を試すもみ合いが続き、半値戻し水準までリバウンドした。PERは11倍台となお割り負けているが、信用買い残の整理も伴い下値再確認を余儀なくされよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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