【注目の決算発表】ミツミ電機は4連騰、3回目の業績下方修正・連続赤字悪化も減額慣れ?!

2012年2月4日 14:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ミツミ電機 <6767> は3日、69円高の699円まで上げて57円高の687円と4日続伸した。2日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示と同時に、3月通期業績の3回目の下方修正を発表、連続赤字幅が大きく膨らむが、業績下方修正の常連株として「減額慣れ」しているのか、織り込み済みとして売り方の買い戻しを中心に材料株思惑を強めた。

  同社は、前期業績も合計4回下方修正したが、今期も昨年7月、11月、今回と四半期決算発表のたびに下方修正をした。今回の3回目の下方修正は、11月の再減額値より売り上げを10億円、経常利益を5億円、純利益を215億円各ダウンさせたもので、純利益は、315億円の赤字(前期は35億4100万円の赤字)とさらに突っ込む。

  為替レートの円高継続にアミューズ関連の受注減少が重なったのが要因で、純利益は、固定資産減損損失125億6600万円、特別退職損失50億円、繰延税金資産取り崩し25億4000万円を計上し大幅再々減額となる。

  株価は、昨年11月の業績再減額で昨年来安値462円まで売られ、業績・株価連動性の強い任天堂 <7974> (大1)の業績下方修正も響いたが、年明け以降は、米アップル社が公開した取引先リストに同社も含まれていたことを手掛かりに200円幅の底上げをした。倍率1倍台で逆日歩のつく信用大取組と綱引きをしつつ、業績実態は脇に置いて往年の材料株思惑を再燃させる展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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