ピーアンドピーは2月の売上高は、前年同月比4700万円増で、2.0%増

2011年3月20日 13:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■教育・研修・販売戦略へのコンサルティング体制が大きな評価を受ける

  販売促進支援のピーアンドピー <2426> は、3月10日に2月の売上高を発表した。

  2月の売上高は、前年同月比4700万円増で、2.0%増と昨年6月以来のプラスとなった。09年7月にピーアンドピー・キャリアを子会社化したことで、09年7月の売上高は急増したが、不採算部門も含まれていたことから、10年3月までに清算している。その影響で、今期の7月からの売上高は、対前年同月で減少しているが、減少幅は月を追うごとに縮小し、2月でプラスに転じた。

  2月は、獲得した各種大型案件が全国で順調に拡大したことで、売上アップにつながった。特に、スマートフォンの需要が高い放送通信分野では、同社の教育・研修・販売戦略へのコンサルティング体制が大きな評価を受けたことが売上拡大の牽引役となった。

■配当利回り4.79%であることから出来高が膨らむものと予想される

  10日に2月の好業績が発表されたものの、11日には東北地方太平洋沖地震が発生したことにより、株式市場もパニック売りが起こり、暴落となった影響で、同社の株価も大幅に下げた。しかし、地震発生から1週間過ぎた18日の株価は反発し、2880円高の1万8790円で引けている。

  業績好調であり、配当利回り4.79%であることから出来高が膨らむものと予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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