アプティナがソニーと特許ライセンス契約を締結

プレスリリース発表元企業:Aptina

配信日時: 2013-03-04 12:33:00

世界をリードする電子イメージングの両社が知的財産を相互ライセンス

(米カリフォルニア州サンノゼ)- (ビジネスワイヤ) -- アプティナは本日、ソニーとの間に特許相互ライセンス契約を締結したと発表しました。この契約により、両社は相互の特許群の利用が可能となります。

アプティナとソニーは業界をリードする特許ポートフォリオを構築してきました。その中には、画像のキャプチャーと加工の方法を含む画期的なイメージセンサー特許も含まれます。両社の技術は、年間20億個以上を売り上げて世界的に拡大しているイメージセンサー産業の基礎となるもので、スマートフォン、自動車、タブレット、テレビ、ゲーム機、医療機器、デジタルカメラなど、ほぼあらゆる家庭用電子機器に利用されています。

今回の相互ライセンス契約により、リーダー企業の両社は、カメラなどのイメージング製品の開発ペースを加速していく上で自由な活動と発明特許技術の相互利用が可能になります。相互ライセンスによって生まれる協力関係は、顧客にとって魅力の高いイメージング・ソリューションを提供する両社の能力を強化します。

アプティナの社長兼最高技術責任者(CTO)のボブ・ゴーブは、次のように語っています。「特許と技術革新はアプティナの戦略にとって必須の要素であり、アプティナの特許ポートフォリオはイメージセンサー業界で最大・最強です。美しい画像と視覚情報を取り込む力を消費者に与えるという私たちの目標を実現する技術が、この強力な融合により前進すると当社では考えています。」

基盤的CMOSイメージング企業のアプティナは2001年にマイクロンテクノロジーの1部門として始まり、初期のCMOS企業のフォトビット、続いてアバゴ・テクノロジーのイメージセンサー事業を買収しました。アプティナは2009年に独立した企業となりました。アプティナは高度なCMOSイメージング・ソリューションをあらゆる主要なイメージング市場に提供し、急成長している自動車市場を含む多数の市場で中心的なサプライヤーとなっています。

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