ティンバーランドが今後5年間に5000万本を植林すると誓約

プレスリリース発表元企業:Timberland

配信日時: 2019-09-06 12:00:00

ティンバーランドが今後5年間に5000万本を植林すると誓約

「ネイチャー・ニーズ・ヒーローズ」キャンペーンを開始して、国際社会が地球の擁護者になれるように力を付与

(米ニューハンプシャー州ストラットハム)-(ビジネスワイヤ)-- 世界的なアウトドアライフスタイルブランドのティンバーランドは本日、緑が増える未来を目指す活動の一環として、世界中で2025年までに5000万本の植林を行うという新しい誓約を発表しました。ティンバーランドは責任ある方法で製品を作り、地域社会を強化し、アウトドア活動を保護して充実させる取り組みに長年傾倒しており、今回の大胆な目標はこうした取り組みを発展させるものです。重要な傾注分野の1つが植林であり、当ブランドは2001年から世界中で1000万本の植林を行いました。

スイス連邦工科大学チューリッヒ校が主導した新たな調査によると、森林再生は今なお気候変動を緩和するための最も効果的な戦略の1つです。世界規模の植林プログラムによって、人間の活動によって大気中に送り込まれた排ガス全体の3分の2を取り除くことも不可能ではありません。木々は、二酸化炭素の除去と酸素の放出によって大気を浄化し、蒸散を通じて空気を冷却し、土壌浸食を防ぐことで水資源を保護するなどの働きをします。ティンバーランドは今後5年間に、世界各地で森林再生に向けた複数のイニシアチブを支援し、緑が増える未来を支えます。

ティンバーランドのグローバルブランド担当プレジデントのジム・ピサニは、次のように述べています。「ティンバーランドは、私たちの今日の暮らし方が地球に及ぼす影響を自覚しています。世界的なライフスタイルブランドとして、また個々人として、私たちは暮らし方を改善する責任があります。木々と緑豊かな空間は、地球の状態に加え、一人ひとりの健康と幸せを向上させる上で役立ちます。当社の植林への誓約は、緑が増える未来はより良い未来であるという当社の信念に基づいており、本物の目に見える取り組みです。私たちは世界中の人々が、小さなことでも大きなことでも構わないので、自然のためのヒーローになるべく各自が行動を起こして、この運動に参加してほしいと思います。」

ティンバーランドはこの誓約の取り組みの皮切りとして、当社史上最大の世界的キャンペーン「Nature Needs Heroes」(ネイチャー・ニーズ・ヒーローズ、自然はヒーローを求めている)を開始し、世界中の消費者がより健全な地球のために、簡単な小さな行動を起こして、この運動に参加するように呼び掛けています。このキャンペーンは、当ブランドの自然に対する情熱とファッションが持つエネルギーを活用し、環境と地域社会に持続的な良い変化をもたらす12人のエコ・ヒーローを登用します。ヒーローはそれぞれ、2019年秋コレクションの新スタイルを身にまとい、緑あふれる都市景観を背景に活躍します。

本キャンペーンは、印刷物、デジタル、アウトオブホーム、ソーシャルメディア、PRのメディアを縦横に駆使することで実現します。また当ブランドは、自然のためのヒーローになるよう国際社会に働きかけるために、下記を含む一連の植林や緑化イベントを実施します。

期間限定の公園・都市緑化イベントを3日間にわたり、ニューヨーク市で行います。消費者はヒーローらに会い、より環境に配慮した生活と地域社会の充実に取り組むという誓いを立てることができます。中国・上海のREMADEワークショップでは、ティンバーランドのグローバル・クリエイティブ・ディレクターのChristopher Raeburnと、アジア太平洋地域のエコ・ヒーローであるウィル・パン氏が参加し、責任あるデザインを提唱するとともに、より良い未来のために簡単な行動を起こすように呼び掛けます。ロンドン、パリ、ミラノ、ベルリン、アムステルダムで緑化イベントを行い、ティンバーランドは現地の緑化プロジェクトで地域社会と連携し、変化のための行動を起こすように、消費者に呼び掛けます。ティンバーランドは5000万本の植林という誓約を実現するために、環境修復や植林の大規模な活動を通じて環境を支えている広範な組織と提携します。これらの組織には、小自作農連盟(Smallholder Farmers Alliance)、グリーンネットワーク、ツリー・エイド(TREE AID)、国際連合砂漠化対処条約世界銀行グループのConnect4ClimateJustdiggit、ラス・ラグナス・エコロジカル・パーク、ツリー・フォー・ザ・フューチャー(Trees for the Future)、アメリカン・フォレスト(American Forests)、ツリーダム(Treedom)が含まれます。

プロジェクトは初年度に、ハイチ、中国、ドミニカ共和国、米国、マリ(アフリカが主導している「Great Green Wall」(緑の長城)運動の支援など)で活動します。緑の長城運動は、気候変動、干ばつ、飢餓、紛争、移住の問題に対処するために、アフリカを横断する8000kmの植林帯を育てるというものです。

国際連合砂漠化対処条約の事務総長を務めるイブラヒム・チヤウ氏は、次のように述べています。「私たちは、緑の長城運動にティンバーランドが参加してくれることを大変喜んでいます。この運動は世界で新たに登場している奇跡であり、21世紀の最も切迫した課題を前に、何百万人もの人々のために希望を育ててくれるものです。」

国際的なミュージシャン、活動家であり、緑の長城の大使を務めるインナ・モジャ氏は、「何か小さなことを日常的にするだけで、誰もが自然のためのヒーローになることができると信じています。毎日リサイクルをする、フェアトレード商品を買う、購入する衣服・食料・コーヒーについて調べるなど、あらゆる段階で何かができます。このように自分ができる小さなことを意識していると、行動範囲が広がっていくことに気づくでしょう」と語っています。マリ出身のモジャ氏は、ネイチャー・ニーズ・ヒーローズ・キャンペーンで活躍するエコ・ヒーローの1人です。

ティンバーランドの植林の取り組みとネイチャー・ニーズ・ヒーローズ・キャンペーンの詳細については、www.timberland.comをご覧ください。

ティンバーランドについて

1973年に設立されたティンバーランドは、ニューハンプシャー州ストラットハムに本拠を構え、スイスと香港に国際本部を置く世界的なアウトドアライフタイルブランドです。ティンバーランドは、ニューイングランドの厳しい天候向けにデザインしたオリジナルイエローブーツで最もよく知られていますが、現在は目的のあるスタイルを重んじ、自然を楽しみ保護するという当ブランドの情熱を共有する人々のために、フットウエア、アパレル、アクセサリーを幅広く提供しています。

ティンバーランド・ブランドの中心にあるのは、緑が増える未来はより良い未来である中核的な信念です。これは何十年にわたって、責任ある方法で製品を作り、アウトドア活動を保護し、世界中の地域社会の強化に取り組むことで実現します。外に出よう、協力しよう、向上させようというティンバーランドの使命を共有したい方は、当社店舗までお越しください。またtimberland.comをご覧になり、@timberlandをフォローしてください。ティンバーランドはVFコーポレーション傘下のブランドです。

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