自覚していない発達障害者が一般雇用で定着できる社会へ  「第5回多摩の学生まちづくり・ ものづくりコンペティション2018」 創価大学経営学部・安田賢憲ゼミが2年連続で最優秀賞を受賞

プレスリリース発表元企業:学校法人創価大学

配信日時: 2018-12-25 15:30:00



 「第5回多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション2018」(主催:ネットワーク多摩主催)が12月15日(土)、帝京大学ソラティオスクエアで開催され、11大学33チーム出場し、予選を勝ち抜いた6団体が本選で発表する中、創価大学(東京都八王子市/学長:馬場善久)の経営学部・安田賢憲ゼミのTeam owlが最優秀賞に輝きました。安田ゼミとしては昨年に続き、2年連続の受賞、創価大学としては3年連続の受賞となりました。

 「多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション」は、学生が多摩地域全般でフィールドワークを通して得た活性化への道筋を企画立案し、提言として発表するものです。第5回目となる本年度は「多摩の将来!学生達の創意工夫大発信」というテーマに基づき、多摩地域が抱える課題に対して、学生ならではの視点や感性を活かした新しいアイデアで地域全体を元気にすることを狙いに実施されました。

 Team owlは「多摩に住む発達障害者が活き活きと働けるまちづくり~自覚していない発達障害者が一般雇用で定着できる~」と題して発表しました。当事者が就労後にさまざまな悩みに直面している点に着目。調査を進める中で、就労前に自身の特性の得手不得手を理解し、その対策法を知り、身につける重要性を提案しました。
 
 調査では、40回以上もADHD当事者会・団体を訪問し、300人以上にインタビューを実施しました。それらの調査結果に基づき、ADHDの大学生を対象に職場を想定した体験型自己分析ゲームイベントを考案。イベントを地道に開催し、その取り組みをまちづくりの観点から報告しました。

 チームリーダーの片田明梨さん(経営学部・3年)は「創価大学で学んだ『誠実さ』を胸にがんばりました。たくさんの人の想いが詰まったこのプロジェクトを評価いただけたことが本当に嬉しいです。支えてくださった全ての方への感謝の心を忘れず、活動を続けたいと思います」と語りました。

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◆「第5回まちづくり・ものづくりコンペティション2018」について
■大会名: 第5回まちづくり・ものづくりコンペティション2018
■主催: 公益社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩
■URL: https://nw-tama.jp/news/competition2018-result

◆創価大学とは
1971年に「人類の幸福と世界平和の構築」を目的として開学。開学以来、海外の大学と交換留学制度の協定を結ぶなどグローバル人材の育成に力をいれてきた。文部科学省により高等教育の国際競争力の向上を目的として設立された「スーパーグローバル大学創成支援事業」にも採択され、2018年2月28日に発表された中間発表では最高評価の「S」を獲得した。また、世界大学ランキング日本版の「国際性」のランキングにおいては20位にランクインしている。(2018年時点)

■大学名: 学校法人創価大学
■理事長: 田代康則
■設立: 1971年4月
■学生数: 7,708名(学部生、大学院生合わせて)
■創価大学交流大学数: 60カ国・地域/209大学(2018年11月現在)
■創価大学で学ぶ留学生数: 52カ国・約750名(2018年9月末現在)

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