GSMAがロサンゼルスでの2018年「モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズ（CTIAとの共催）」の成功を祝す

初のロサンゼルス大会で、モバイルとコンテンツ、メディア、エンターテインメントの収れんが示される

（ロサンゼルス）- （ビジネスワイヤ） -- GSMAは本日、ロサンゼルス・コンベンション・センター（LACC）で9月12日～14日に開催された2018年モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズのハイライトを報告しました。今年モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズに参加した2万2000人近い人々の55%以上が上級幹部で、その2500人以上が最高経営責任者（CEO）でした。さらに、6500人以上の学生が、モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズで初めて開催されたユース・モバイル・フェスティバル（YoMo）に参加しました。

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2018年GSMAモバイル・ワールド・コングレス・アメリカズは、ロサンゼルスで9月12日から14日に開催され、モバイル技術業界に加えて、メディアやエンターテインメントといった隣接セクターから参加者が集まりました。大会では、世界の主要な基調講演者を招いたカンファレンス・プログラム、Women4Tech、フォー・イヤーズ・フロム・ナウ・スタートアップ・イベント、初のユース・モバイル・フェスティバルが行われ、最先端技術を展示した展示会場が設けられ、盛りだくさんの内容となりました。（写真：ビジネスワイヤ）

「より良い未来像を描く」をテーマに掲げたモバイル・ワールド・コングレス・アメリカズは、北米と中南米の消費者と企業に対してモバイルがもたらすプラスの影響を明らかにしました。3日間にわたり、110カ国からの参加者が集まってモバイル産業を形成している主要トレンドについて議論を重ねました。その場にいた220人近いメディアや業界アナリストは、このイベントが発信源となる多数の動向について報告しました。今年の参加者のうち、約5%はメディアやエンターテインメントの仕事をしている人々でした。また、4800人以上（22%）が女性の参加者でした。

GSMA最高経営責任者（CEO）のジョン・ホフマンは、次のように述べています。「今年の大会は、成功した昨年の初回大会からさらに発展し、モバイル・エコシステムに加えてメディアやエンターテインメントという隣接業界からの上級幹部の参加者が増加しました。参加企業からのフィードバックから判断すると、モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズは目標を達成し、新たな事業の開発、新技術・製品の促進、業界で影響力を持つ人々の間での透明性の強化を進めることができたようです。私たちは、ロサンゼルスで初めてのイベントを開催できたことを喜んでおり、それを2019年も継続することを楽しみにしています。」

業界リーダーの登壇

モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズでは、プログラム・コンテンツが総時間数75時間近くに及び、基調講演、トラック・セッション、4YFN、サミットに400人を超える講演者が登壇しました。大会プログラムでは、第4次産業革命、政府と公共政策、イノベーション、メディアとエンターテインメント、ネットワークを含むテーマに焦点が当てられました。基調講演では、幅広い著名組織の最高経営責任者（CEO）や上級幹部が登壇し、AEG、AT&Tモビリティ＆エンターテインメント、バーティ・エンタープライジズ、ボインゴ・ワイヤレス、CTIA、HBO、Idealab、ロサンゼルス市交通局、ノキア、パンドラ、サムスンエレクトロニクスノースアメリカ、スプリント、ベライゾン・ワイヤレス、バイス・インターナショナル、VUBIQUITY、WURLによる講演をいただきました。

モバイルの最新動向の展示

最新のモバイル技術を披露するために、アクセンチュア、アマゾン、アメリカン・エキスプレスOPEN、ARM、BMW、シスコ、デル、エリクソン、ジェムアルト、グーグル、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、IBM、インフォシス、マスターカード、マカフィー、NBCユニバーサル、ノキアソリューションズ、サムスンネットワークス、スプリント、シンクロノス、シニバース、TモバイルUSA、テラス、ベライゾン・ワイヤレス、ヴイエムウェア、ボーダフォン・アメリカなど、1000社近くの企業が参加しました。拡張された展示フロアには、13カ国・地域のパビリオンが設けられ、カナダ、中国、フィンランド、フランス、インド、アイルランド、韓国、トルコ、英国、米国からの出展がありました。

イノベーション・シティが再び開催され、IBM、グーグル、KTコーポレーションといった業界リーダーが参加し、興味深いさまざまなデモンストレーションでは、日常生活におけるインテリジェントな接続（5Gとモノのインターネットに人工知能とビッグデータを組み合わせたもの）の影響が明らかにされました。イノベーション・シティはまた、国連持続可能な開発目標（SDGs）を支援するGSMAの取り組みを紹介しました。

4YFNは現在最も輝いているイノベーターを集める

モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズのハイライトの1つである4YFNスタートアップ・イベントは、130社を超える新興企業、投資家、企業、公的機関を集め、その相互の結びつきによって新規事業を立ち上げる支援となりました。このイベントに参加した新興企業は、コロンビア、ホンジュラス、インド、イスラエル、メキシコ、韓国、スペイン、英国、米国といった国の企業です。4YFNでは、最終候補に残った新興企業5社の競争を実施し、OpenAsAppが2018年4YFNアメリカズ賞を受賞しました。

YoMoに学生6500人が出席

モバイル・ワールド・コングレス・バルセロナでの成功を受けてアメリカズでも登場したユース・モバイル・フェスティバル（YoMo）は、カリフォルニア州南部の恵まれない地域にいる若者がSTEAM分野のキャリアを歩むよう、独自の直接体験活動を通じて触発する活動を行いました。3日間のプログラムに6500人を超える学生が参加し、何百人もの教育者と地域組織によって双方向的学習体験やワークショップが行われました。

Women4Tech：ジェンダー格差の解消

Women4Techは、モバイル産業に根強く存在する女性比率のジェンダー格差に対処するために考えられたプログラムです。参加者には、Women4Techサミット、スピード・コーチングおよびネットワーキングのイベント、4YFNでのパネルディスカッションの機会が提供されました。Women4Techサミットでは、アクセンチュア、AT&T、シスコ、ロサンゼルス市、デロイト、EY、フェイスブック、ミリコム、NBA、NBCユニバーサル、ノキア、オース、ロイター、ボルボ・テック・ファンドなどの企業から講演者が集まりました。

モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズはロサンゼルスの開催を継続

GSMAは、モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズが今後2年間ロサンゼルスのLACCで開催されることを確認しました。2019年モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズは、2019年10月22～24日に開催される予定です。

「私たちは、初のモバイル・ワールド・コングレス・アメリカズに対してロサンゼルスの創造性の高いコミュニティーからいただいた反応に特に感謝しています。CTIAには、そのパートナーシップと今年の成功への貢献に関して感謝したいと思います。また、すべての参加者、出展者、スポンサー、パートナー、LACC、ロサンゼルス市に対して、その卓越したご支援に感謝いたします。2019年にロサンゼルスで、さらに大きくさらに良いものが実現することを楽しみにしています」と、ホフマンは語りました。

2018年モバイル・ワールド・コングレス・アメリカズの詳細情報については、www.mwcamericas.comをご覧ください。

-以上-

編集者への注記：*この数値は代表者、出展者、契約者、メディア関係者など、イベントに出席した個人の数を表しています。イベントへの入場総数ではありません。

GSMAについて

GSMAは世界中のモバイル通信事業者を代表する団体で、モバイル事業者750社以上を結集しています。そのうち350社以上は携帯電話機および端末メーカー、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業など、広範囲なモバイル・エコシステムを構成する企業であり、関連業界セクターの組織も参加しています。GSMAはモバイル・ワールド・コングレス、モバイル・ワールド・コングレス上海、GSMAモバイル・ワールド・コングレス・アメリカズ、モバイル360シリーズのカンファレンスなど、業界を主導するイベントの開催も行っています。

詳細情報については、GSMAのウェブサイトwww.gsma.comをご覧ください。GSMAをツイッターでフォローしてください：@GSMA。

CTIAについて

CTIA®（www.ctia.org）は米国のワイヤレス通信業界と、消費者が21世紀のコネクテッドライフを送ることができるようにするモバイルエコシステムの企業を代表する団体です。当協会の会員には、無線通信事業者、機器メーカー、サプライヤーのほか、アプリやコンテンツの提供企業が含まれます。CTIAは、継続的な革新と投資を促進する政策を、政治のあらゆるレベルで精力的に提唱しています。さらに当協会は、業界の自発的なベストプラクティスの調整役を務め、無線業界を推進する教育的イベントを主催し、業界をリードするワイヤレス業界見本市を共同開催しています。CTIAは1984年に設立され、ワシントンDCに拠点を置いています。

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