着物の技術で職人が手織りした「シルクツイードネクタイ」を「ユナイテッドアローズ」と「クスカ」にて9/1~先行発売

プレスリリース発表元企業:クスカ株式会社

配信日時: 2018-08-28 10:10:00

丹後ちりめんの「KUSKA(クスカ)」によるオールハンドメイドの2018A/W

1936年に創業し、絹織物の日本最大産地である京都・丹後でオールハンドメイドにこだわった商品を製織・販売するクスカ株式会社(所在地:京都府与謝郡与謝野町、代表取締役:楠 泰彦)が、2010年より展開するブランド「KUSKA(クスカ)」は、40代前後のこだわりを持つ男性をコアターゲットに、2018AWは丹後ちりめんの着物の技術をツイードに落とし込んだネクタイ「シルクツイードタイ」3シリーズ全22種を発表。株式会社ユナイテッドアローズ(東京都港区)が展開するセレクトショップ「UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)」と当社にて、2018年8月9月1日(土)より先行発売をいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/36982/1/resize/d36982-1-181987-0.jpg ]

市場に出回るツイード系のネクタイは、そのほとんどがウール生地であることから、着物の技術をツイードに落とし込んだ稀少性の高い「シルク ツイード タイ」の開発に至りました。愛知県一宮市の紡績工場で作るオリジナル「シルク紡毛糸」は、短い糸を数本合わせて紡績することにより、表面が艶やかなシルク糸とは異なる温かみとボリュームのある糸に仕上がりました。その「シルク紡毛糸」を緯糸に入れ、当社の職人がゆっくりと素材に空
気を含ませながら織り込むことにより手織りならではの風合いが生まれます。また経糸には光沢と張りのあるシルク糸を使用する事で、独自の質感と、ネクタイとしての締め心地の良い風合いが実現いたしました。1人の職人が1日に2~3本程度しか織ることができないこだわりの逸品です。


[画像2: https://prtimes.jp/i/36982/1/resize/d36982-1-837006-8.jpg ]



【 丹後ちりめんとは 】
経糸(たていと)に撚りのない生糸、 緯糸(よこいと)に1mあたり3,000回程度の強い撚りをかけた生糸を交互に織りこんで生地にした後、精練することによって緯糸の撚りがもどり、生地の前面に凹凸状のシボがある織物のことをいいます。丹後ちりめんの歴史は江戸時代中期の享保5年(1720年)、丹後峰山藩(京丹後市峰山町)に住む絹屋佐平治(のちの森田治郎兵衛)らが、京都西陣の機屋に奉公人として入り、糸撚りやシボの出し方など秘伝の技術を丹後へ持ち帰ったのが、現在の「丹後ちりめん」のはじまりです。KUSKAの商品は丹後ちりめんの高度な技術や知識がベースになっています。


【 クスカ株式会社 】 http://www.kuska.jp
丹後ちりめんの産地、京都府与謝野町に1936年に創業した繊維製品製造業。三代目代表・楠 泰彦が、着物文化の衰退など業界の変化に向き合い、時代の進化をとらえて「昔の織り技法で今のライフスタイル」をコンセプトに大量生産にはない作り手の思いが伝わる商品を「メイドイン丹後」で製造し、新しい織物を創造しています。伝統、ファッション、芸術を融合し、糸づくりから染め、手織り、商品完成まで、職人による手仕事にこだわったモノづくりを行っています。

■ 商品情報
3シリーズは同素材を使用し、織り組織を変えて違いを出しています。“杉綾織り組織(ヘリンボーン)”の「1.シルクツイードタイ」と「3.シルク ツイード レジメンタル タイ」は、緯糸を表面に多く出して、紡毛糸の質感を表現。一方、“平織りの変化組織”の「2.シルクツイードソリッドタイ」は、緯糸の紡毛糸に経糸のシルクをミックスさせて独自の質感を表現しています。さらに「3.シルク ツイード レジメンタル タイ」は、交互に多色を入れる事で独自の質感を演出しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/36982/1/resize/d36982-1-904895-5.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/36982/1/resize/d36982-1-507150-6.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/36982/1/resize/d36982-1-544156-7.jpg ]

価格 : 1.2.14,000円 3.15,000円(いずれも税別)
サイズ: 長さ146cm×幅8cm
素材 : シルク100%

■ 販売情報

[表: https://prtimes.jp/data/corp/36982/table/1_1.jpg ]



【 会社・製品に関するお問い合わせ先 】
クスカ株式会社 担当:楠 泰彦 住所:京都府与謝郡与謝野町岩屋384-1
TEL:0772-42-4045 MAIL : info@kuska.jp http://www.kuska.jp

【 取材・掲載に関するお問い合わせ先 】
株式会社SUZU PR COMPANY 担当:鈴江恵子
TEL:080-6390-8284 MAIL:suzue@suzu-pr.com URL:http://suzu-pr.com

[画像6: https://prtimes.jp/i/36982/1/resize/d36982-1-127733-4.jpg ]





PR TIMESプレスリリース詳細へ