「理想の融雪・無散水融雪工法」のコスト半減技術を特許申請!雪国の歩行者に快適な歩行空間を提供すると共に、環境に貢献します。

プレスリリース発表元企業:株式会社 グランテック

配信日時: 2017-12-05 17:13:56

自然エネルギーを生かした安全で快適な雪国路面を実現する技術

 株式会社グランテックは、従来保有する「地下水式」無散水融雪技術での対応力向上のため、従来の工事コストを半減出来る技術を開発し、2017年12月11日より対応を開始します。
 この技術開発の内容は、使用部材であるパイプの曲げ加工を容易にする加工機の開発(特許申請中)やパイプ継手部材の開発など、部材コストの圧縮技術です。



 コンステックHDグループ株式会社グランテック(本社 富山県高岡市石瀬920 代表取締役 安部俊彦 TEL:0766-91-6111[氷見事業本部])は、無散水融雪技術での対応力向上のため、従来の工事コストを半減出来る技術を開発し、従来の散水工法に近いコストでの採用ができるようになりました。


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 散水融雪はコストが安価であることから採用事例が多く見られる技術です。しかし、散水を行うことで歩行者への水しぶき飛散や凍結によるスリップ等の問題があり、快適歩行からは、程遠い状況となります。また、大量積雪時には溶け残しが多く、機械除雪を併用している場合も多く見られました。

 上記の問題点を解決すべく、弊社は凡そ10年前から地下水式の無散水融雪技術を実施していました。
 地下水式無散水融雪とは、舗装のコンクリート内に細い鋼管を多数埋設し、その中に地下水を流し、地下水温で舗装を暖めることにより融雪するものです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30142/3/resize/d30142-3-416131-4.jpg ]



 しかし、散水融雪と比較した場合、導入コスト面から採用が見送られることが多くありましたので、削減研究を続けておりました。その結果特許申請技術(パイプ曲げ加工機)を含む様々な新技術を開発・採用し、無散水融雪のメリットはそのままに従来の工事コストを半減することに成功しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30142/3/resize/d30142-3-373867-0.jpg ]



無散水融雪技術には「地下水式」のほかにボイラーを用いる「温水式」や電気を用いる「電熱式」がありますが、「地下水式」は地下に蓄えられた夏の太陽エネルギーで融雪する為、ランニングコストが圧倒的に低く、CO2の排出も少ないので環境にも貢献出来る工法です。

今後は本技術による低コスト化を背景に営業強化を計り、3年後に1億円の売上げを計画致しております。理想の融雪方法といわれる無散水融雪の普及により雪国の快適な生活の提供に貢献したいと考えております。


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