マネーツリー、みずほ銀行と銀行APIによる連携を開始

プレスリリース発表元企業:マネーツリー株式会社

配信日時: 2017-05-23 15:00:00

マネーツリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ポール チャップマン、以下「マネーツリー」)の提供する個人資産管理サービス「Moneytree」は、株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下、「みずほ銀行」)が提供を開始する、みずほ銀行の銀行API(以下、「みずほダイレクト銀行API」と連携することをご報告します。

国内金融機関において先駆的な取り組みを行われてきたみずほ銀行が、APIを活用したオープンイノベーション等を推進する銀行法改正の動向を受け、5月22日からマネーツリーの個人資産管理サービス「Moneytree」とみずほダイレクト銀行APIによる連携を開始します。

みずほ銀行とマネーツリーは、マネーツリーの提供する金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を通じて、2016年4月にみずほ銀行が提供する「みずほダイレクトアプリ」と連携を行ってまいりました。MT LINKとの連携開始後、永年保存されたデータがいつでも閲覧できるようになり、象徴的なフィンテックの取り組みとして話題になりました。その後のバージョンアップに伴い、自行の口座閲覧のみの機能が、MT LINKが提供する他の金融機関(銀行、クレジットカード、証券口座)も閲覧できるようになりました。
さらに、今年3月に開催された国内最大級のフィンテックイベントFIBC2017において、みずほ銀行の接続試験などを行う評価環境を用いて、マネーツリーのiMessageアプリ「割り勘アプリ」での振り込み機能のデモを行い、銀行APIの新たな可能性を提案しました。

マネーツリーは今後、国内のフィンテック分野の発展が加速化する要因となる銀行APIの対応において、様々な企業との協業を通して積極的に取り組んでいきたいと思います。


【マネーツリーについて】
2012年に、人々とお金のあり方を劇的に変えることをミッションに日本で起業。2013年より、銀行、カード、電子マネー、マイル・ポイント、証券を自動で一括管理する個人資産管理サービス「Moneytree」を提供し、AppleのBest of 2013、Best of 2014を2年連続で受賞。2015年より、金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を開始し、三大メガバンク系ファンドから一斉に投資を受け、IBMおよび米MasterCardの公式パートナーとして選出される。2017年には更に、SBI、地方銀行系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社が出資を受ける。日本国内に限らず、大きくビジネスを変え、もっとも信頼されるユニバーサルなプラットフォームを目指す。


【MT LINKについて】
MT LINKは、国内2,600社以上の銀行口座(個人・法人)、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイントカード、証券口座の金融データを標準化し、APIとして提供することで、既存のシステムとシームレスに接続。IBMのBluemixと初の公式ファイナンスAPIとして連携し、会計、金融、不動産賃貸管理、自動車整備、経費精算、請求書発行、資産運用などの領域で、顧客に新しい価値を提供する金融インフラプラットフォーム。利用しているMoneytreeと同じアカウント情報で、MT LINKと連携しているサービスへ自身の情報にアクセスができるという利便性、業界最高水準のデータ更新スピードとプライバシー保護方針、また業界での中立性が評価されている。現在、弥生、TKCなどの大手会計会社、みずほ銀行、三井住友銀行などのメガバンク、地方銀行、セールスフォース・ドットコム、オラクル、カシオなど合計22社に提供している。


【会社概要】
会社名 :マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金 :13.3億円(資本準備金を含む)
設立日 :2012年4月23日


【サービス】
「Moneytree」個人資産管理アプリ
https://moneytree.jp

「Moneytree Work」経費精算、法人口座用モバイルデータアグリゲーションサービス
https://moneytree.jp/work

「MT LINK」企業向け金融インフラプラットフォーム
https://link.moneytree.jp


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プレスリリース提供元:@Press