2015年度ベストコスメ容器の動向

プレスリリース発表元企業:石堂硝子株式会社

配信日時: 2016-06-15 10:10:00

2015年度に女性に支持されたベストコスメの容器傾向と新し い潮流

化粧品容器メーカーの石堂硝子株式会社(大阪府大阪市)が、2015年度のベストコスメの容器動向を分析した。
女性に支持されたコスメの傾向と新しい潮流を探っている。



[画像1: http://prtimes.jp/i/1745/49/resize/d1745-49-401864-1.jpg ]



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1. さまざま形態が出揃ったクレンジング
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メイクをしっかりと落とすのが美肌の基本中の基本。女性たちの間でしっかり
この認識が根付いてきたため、2015年度もクレンジングの市場は盛況を極め
た。たくさんの人気商品が登場し、ベストコスメにランキングしている。
2015年度の傾向として挙げられるのは、さまざまな形態が出揃い、
ヒット商品が生まれたことだ。
・オイル
・オイルジェル
・クリーム
・乳液
・ウォーター
・クレンジングシート
上記のような形態それぞれでヒット商品が続いている。
例えば、オイルクレンジングでは、国内Aブランドのクレンジングオイルが
「メイクを落とした後、顔のトーンが明るくなる」と好評を博した。国内
Sブランドから発売されたクレンジングオイルも、濡れた手でも使える上に使
用後、肌が乾燥しないと口コミで人気が広がり、ヒットを記録している。
また、最近とみに人気が高まっている、オイルとジェルの中間に位置する、
オイルジェルタイプのクレンジングにおいても、新たなヒットアイテム
が登場した。国内メイクアップアーチストブランドの代表格Sから発売された
クレンジングオイルジェルだ。
手に取ったときと肌に馴染ませたとき、形状が変化するタイプのクレンジ
ングは、クリームタイプからも生まれている。異業種参入のメーカー・Fから
発売されたAブランドのオイルクレンジングクリームがそれだ。
容器内ではジェル状あるいはクリーム状なのに、肌につけるとオイル状にな
る--。女性たちはこうした変化に確かな効果を感じるのかもしれない。この
ジャンルの人気は今後も続きそうだ。
クレンジング液が染みこんだクレンジングシートからもユニークな商品が
発売され、人気を呼んだ。国内の大手Sから発売されたアイメイキャップ専用
のパッドタイプのクレンジングだ。
落ちにくいマスカラやアイライナーをすっきり落とすリムーバーパッドで、
目元に使うのにちょうど良い大きさと厚さ、落としやすさが好評を博した。
パーツに特化したクレンジングのポテンシャルを浮き彫りにしたアイテムと
いえるだろう。クレンジングシートのバリエーションは今後、もっと広がるこ
とが予想される。


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2. 続くオイル人気
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ここ数年、継続している美容オイルの人気は2015年度にも変わりなく、相変
わらず 堅実な人気を集めている。もうブームではなく、定着の域に入ったと
見ていいだろう。
その中でも2015年度に目立ったのは、オイルの高級化・ゴージャス化だ。
海外のラグジュアリーブランドから続々とオイルの新製品が発売され、女性た
ちの熱狂的な支持を得ているのである。
その代表が、フランスのブランドYから発売された「ウォーターオイル」。
独自の製法で実現した水のようなテクスチャーのオイルは30ml入り1万6000円
という高価格にも関わらず、ヒットを記録。女性誌のベストコスメには必ずと
いっていいほど取り上げられている。
アメリカのラグジュアリーブランドHから発売されたオイルも新しい製法が
話題になったアイテムだ。2種類のオイルをブレンドし、水のカプセルに閉
じ込めて配合したオイルはやはり水のようなテクスチャーが人気を獲得した。
こちらは30ml入りで2万円。さらさらしたテクスチャーでありながら、オイル
本来の保湿力をしっかりと持ったオイルであれば高価格であって女性たちの支
持が得られることが示した事例だ。オイルの高級化路線は今後も活況を呈しそ
うだ。


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3. 新技術、台頭!
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2015年度は新技術を用いたスキンケアコスメが話題になった年でもある。
それを端的に示すのが、国内Kブランドから発売された、ムース状の美容液
だ。「土台美容液」と名付けられたこのアイテムは、炭酸技術を応用し、美
容液を角層最深部に速効浸透させ、さらに炭酸を閉じ込める保護膜を形成さ
せることで血流促進効果を高める効果をうたったムース。「肌のめぐり」に
かねてから着目してきたKブランドらしいスキンケアといえるだろう。
国内ブランドCから発売された化粧水も、その技術力でベストコスメに選出
されている。美容成分を運ぶのに優れた、たまねぎのような構造のカプセ
ルリボソームで形成された多重層リボソーム化粧水だ。
ブランドCには、やはりリボソームを配合したロングセラーの美容液があ
る。今回の化粧水は12年の歳月をかけて、美容液の技術を化粧水に応用した
もの。最近の女性はこうした一貫した「開発物語」に目がない。テクノロジー
をいかに継承し、具現化し、そして女性に伝えていくか。そうしたストーリー
の訴求がヒットには不可欠の時代になったようだ。


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4. ベストコスメの容器動向、その特徴は!?
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ここで、2015年度のベストコスメの容器傾向をまとめてみよう。

1.プレステージクラスの化粧品には黒の容器の採用が目立つ
2.流線型のボトルや、三角系のキャップなど、個性的なシルエットの容器が増
えている
3.ボディの色を生かしたクリスタルキャップの使用で、新しさ・清冽さを表
現するコスメも登場
4.ロングセラーの技術を継承し進化させたコスメは、シリーズで同じ色を使
用し、開発ストーリーを訴求している
5.美白コスメは相変わらず白の容器が圧倒的に多いが、ボディにエメラルド色
などの目に飛び込んでくる色をアクセントに効かせ、個性を際立たせるアイ
テムも登場

この中でも、非常に目についたのは1に挙げたように、黒い容器が多いこ
と。例えば、国内ブランドPから発売されているシリーズは、キャップ・ボ
ディともに漆黒の黒。そこにブランドロゴが白抜きで描かれているシンプルな
デザインだが、非常にインパクトがあり、効果効能の高さ・確かさを見る人に
訴えかける。一度見たら忘れられない迫力だ。
こうした挑戦的な容器の採用が2016年度にはどのように動いていくのか。注目
に値しよう。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1745/49/resize/d1745-49-975848-2.jpg ]



弊社では、こうしたマーケットの容器動向を踏まえて、ブランドを強く訴求
する容器を広く扱っております。
またサイズについても、消費者の志向に合わせ、さまざまなサイズの容器を
揃えております。弊社の容器にご期待ください。

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