2016年CESアジアが新たな水準を確立

プレスリリース発表元企業:Consumer Technology Association (CTA)

配信日時: 2016-05-31 20:53:00

2016年CESアジアが新たな水準を確立

上海で画期的な技術の初公開、世界の技術リーダーの参集、市場をまたぐ提携が実現

(米バージニア州アーリントン)- (ビジネスワイヤ) -- 第2回年次CESアジアでは、あらゆる予想を超えて、23の国と地域から425社以上が出展してアジア市場の幅と深みのある革新成果を存分に紹介しました。上海新国際博覧中心(SNIEC)のホールは、1000人以上の報道関係者を含む3万2000人以上の来場者で賑わいました。この見本市では刺激的な新製品、連携、サービスが紹介され、また出展企業の57パーセントが2016年CESに未出展のため、CESの出展企業基盤が拡大しました。最大手企業とソートリーダーの一部が一堂に会した2016年CESアジアは、世界と国内の重要企業がアジアでブランドを成長・強化するためのプラットフォームであることを確認しました。コンシューマー技術協会(CTA)が所有・運営し、インテックス上海と共同開催するCESアジアはアジアの一流技術イベントであり、2017年も6月7〜9日に再び上海で開催されます。

コンシューマー技術協会のゲーリー・シャピロ社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「2016年CESアジアでは、展示スペースの規模がほぼ倍増し、有益な話で楽しませる基調講演者や自社のプレゼンスに大規模投資する出展企業の参加を得て、当地域の見本市で新たな業界水準を確立しました。各企業が画期的な革新成果を発表し、新たな提携関係を発表し、興奮とエネルギーが伝わってきました。現場でビジネスが行われていたことは明らかです。」

CESアジアでは、次のような展示製品が極めて大きな関心を集めました。

車載技術
BMWのコンセプトカー「iFuture」
メルセデス・ベンツのコンセプトカー「IAA」
ボルボのコンセプトカー「C26」

ロボット工学
酷哇机器人(Cowa Robot)のスーツケース
Bubble Labのカフェバリスタロボット
Plen2のミラーロボット

仮想現実
小派科技(PIMAX)の4K
深圳多新哆技術(Dlodlo)のVRサングラス「Glass V1」
影創科技(Shadow Creator)のARグラス「Air」

ドローン
莫塔(Mota)のJetjat Nano
昊翔(Yuneec)のタイフーン

ウエアラブル
インテル/レノボのF2エクササイズ・シューズ
InBody Bandフィットネストラッカー

スマートホーム
Momit Coolのスマートエアコンコントロール

スポーツ&フィットネス
LIVALLの自転車用スマート・ヘルメット「MT1」「BH61」「BH71」と子供用スマート・ヘルメット「KS1」「KS2」

大手ブランドの影響力ある幹部がCESアジアの舞台に上がり、新たな提携や戦略的な合弁会社を発表しました。CESアジアのカンファレンスプログラムでは、ファーウェイ(華為技術)の何剛氏、万達電影院線の曽茂軍氏、レジェンダリー・イーストのピーター・ローアー氏、インテルのジョシュ・ウォールデン氏、BMWのオラフ・カスナー氏、Tmall(天猫)の印井氏、アリババ・グループの胡暁明(サイモン・フー)氏、JD.com(京東集団)の張晨氏、JDスマート(京東智能)の王振輝氏による基調講演を含め、100人以上による講演と50件以上のセッションが行われました。ハイライトは次の通りです。

ツイッターのライブコミュニケーションプラットフォームを通じてルエコ(LeEco)の世界的影響力を拡大すべく、ルエコとツイッターが協力します。 メルセデス・ベンツとバイドゥ(百度)は、中国のメルセデス・ベンツの顧客を対象に、コネクテッドカー向けの個別サービスを拡大するため、提携を深化させます。 インテルは、レーザーのゲーム用ノートパソコン「レーザー・ブレード」、テンセント(騰訊)の「TGP box」、レノボのスマートシューズ(ビブラムと提携)で提携します。 アリババ・グループは、3D技術を活用したオンラインショッピングの未来を来場者に先行公開しました。 JD.comは、スマート技術が物流/小売り部門の革新を推進する様子を説明しました。 チャイナモバイル(中国移動通信)は、IoTオープンプラットフォーム「OneNET」のための世界的な採用計画を発表しました。 CESアジアでは、出展企業のアリババとJD.comに蘇寧と1号店が加わり、中国の最有力小売企業4社が勢ぞろいしました。中国のあらゆる大手小売企業が共に参加するイベントは、CESの他に世界で例がありません。

2016年CESアジアで展示された技術は、3D印刷、ウエアラブル、ロボット工学、ドローン、車載技術、スマートホーム、モノのインターネット(IoT)の最新成果の技術エコシステムに及びました。展示スペースでは15製品分野の製品が取り上げられ、革新成果を紹介する専用エリアとして新設されたスタートアップ・パークには、中国、フランス、香港、シンガポール、韓国、米国から新興企業64社が出展しました。

CESアジアの来場者の統計と各種数字は、第三者の独立監査により検証され、展示会・イベント業界監査委員会(EEIAC)の認定を受けています。展示会の最終的な監査結果は、数カ月後に確定します。

展示会のハイライトビデオなど、最新のニュースと情報については、CESAsia.comをご覧ください。

CESアジアへの出展に関するご質問は、Brian Moon(bmoon@CTA.tech)、または+1 703-907-4351にお問い合わせください。

コンシューマー技術協会について:

コンシューマー技術協会(CTA)は、米国の2870億ドル規模の消費者向け技術業界を代表する業界団体です。2200社を超す企業(80パーセントが小規模企業と新興企業で、その他の企業は世界で最も有名な企業に数えられています)が政策提言、市場調査、技術教育、産業振興、規格開発、ビジネス関係・戦略的関係の構築など、CTA会員の利点を享受しています。CTAはまた、消費者向け技術のビジネスで力強い成長を見せている企業が集う場となるCES®を所有・運営しています。CESから得た利益は、CTAの業界サービスに再投資されています。

CESアジアについて:

コンシューマー技術協会(CTA)が所有・運営し、インテックス上海と共同プロデュースするCESアジアは、消費者向け技術業界の一流イベントで、アジア市場における革新のバリューチェーンを徹底的に幅広く掘り下げて紹介します。この新イベントに参加する主要なグローバル企業は、消費者向け技術業界の幹部、海外の仕入れ担当者、国際報道関係者、一部限定の中国消費者に最新の技術・製品を披露し、その成長・強化を図ります。参加者は、中国を含む世界の最大手ブランドの一部に独占的な形で触れ、消費者向け技術業界を形作る革新成果を称えます。

インテックス上海について:

インテックス上海は上海のCCPIT(中国国際貿易促進委員会)のサブジョイントベンチャーとして1992年に設立され、上海虹橋経済技術開発区聯合発展有限会社、上海市国際貿易促進委員会、イスティスマールP&OエステーツFZEが共同出資しています。中国における展示会の一流運営会社であるインテックスは、上海に展示会場を所有するほか、上海以外の場所でもさまざまな展示会場を管理し、中国各地で10件の国際展示会を主催・共同開催しています。上海市会展行業協会(SCEIA)の副委員長を、そしてCAECの副理事を務め、UFIのメンバーでもあるインテックス上海は、国内の展示会業界で傑出した評価を誇っています。インテックス上海については、オンライン(www.intex-sh.com)をご覧ください。

今後のイベント

CEOサミット
6月21〜24日、イスラエル・テルアビブ イノベート!
9月20〜22日、カリフォルニア州サンノゼ CESアンベールド・プラハ 
10月20日、チェコ共和国・プラハ CESアンベールド・パリ
10月25日、フランス・パリ CTホール・オブ・フェイム・ディナー
11月9日、ニューヨーク州ニューヨーク CESアンベールド・ニューヨーク
11月10日、ニューヨーク州ニューヨーク CESアンベールド・ラスベガス
1月3日、ネバダ州ラスベガス 2017年CES
1月5~8日、ネバダ州ラスベガス 2017年CESアジア
6月7〜9日、中国・上海 本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





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連絡先
Consumer Technology Association (CTA)
Allison Fried, 703-907-7603
afried@CTA.tech
www.CESAsia.com
または
Krista Silano
703-907-4331
ksilano@CTA.tech
www.CTA.tech

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